【ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションvol.2】4BMレビュー・感想・解説・攻略《PS4》-5
本記事は、2023年6月26日・27日に書きました、
【ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションvol.2】
4BMのレビュー・攻略記事を、まとめて再編集した記事です。
現在のアプデ・パッチで多少異なる場合があります。
4からは【ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションvol.2】に
移ります。
壁紙は、vol.1と収録されている壁紙が違う為、変更。
一番ゲームに集中出来る、色味が少ない壁紙が此方でした。
《前作との違い》
『グラフィック・マップ』
前作との一番の違いは、グラフィックが一新されている事ですね。
最初は、3で完結予定だった事から新しく?と思ったのですが、
実際は容量の問題らしく…現実的な理由でしたね。
上記の画像、前作と比べますと、人物の頭身が低くなり、
アウトラインが濃くなった事で、オブジェがハッキリ見え、
今までより明るい色になる等、かなり変更されていますね。
また、顔グラは、モブキャラ含め、全て新しくなっています。
そして、熱斗くんが住んでいる秋原町は、
建物の配置と軒数…、町全体が変わりました。
また、熱斗くんは6年生になったものの、
学校の話は今作では登場しない為、学校はありません。
マップで、もう一つ。
メトロで移動する際、切符を買う必要が無くなり、
目的地を選んで移動…と、手間は無くなりましたが、
個人的に、其々の駅を見るのが楽しみでした為、
前の方が良かったですね…。
また、本作では2以来の海外に行けるのですが、
メトロと同じく簡素になっていまして、
個人的には、2と同じく、空港でゲートをくぐって出発…が良かったです。
ちなみに、次の試合までの暇潰しに他の国に行くというイベントが有り…
暇潰し以前に、次の試合って数日後?というツッコミもありますが、
ロックくんのユーモアセンスの台詞、
「ユーモアだよ!」で片付けましょうか…。
細かい事ですが、3で嬉しかった重要アイテムのドットアイコンは消え、
また文字だけに…。
現実だけではなく、
ネットと電脳世界のグラフィックも新しくなっていまして、
3と同じく、メインストリートに色が付いていますが、
残念ながら今作から、2と3にありましたスクエアは廃止されています。
其の為、次のエリアに行く目印でのメインストリートに…。
ちなみに、どう見ても行けないところに
ミステリーデータがあった場合は、見えない道があります為、
行き止まりでも進んでみましょう。
『バトル』
バトルにも新しい要素が、いくつかありまして、
まずは、左上にロックくんの顔グラが追加されました。
これが今作のバトル追加要素《ココロウィンドウ》です。
画像のは《通常》
ダメージを受け続けると《不安》
《不安》は、後に詳細を書きます。
更に、大ダメージを受けると《怒り》…と変化します。
《怒り》は、次に使うチップの攻撃力が2倍になります。
そして、カウンターが成功しますと《フルシンクロ》状態になります。
次に使うチップの攻撃力が2倍になりますが、
使う前にダメージを受けますと、通常に戻ります。
また、フルシンクロ状態ですと、
敵が攻撃する際に光ります為、カウンターが狙いやすくなり、
連続で、フルシンクロになる事が可能です。
ただ、3の記事でも書きましたが、
今作からはロックバスター・暗転系チップ(ナビチップ等)で攻撃しても
カウンターにはなりません。
もう一つ、今作では《バグのかけら》が、
カウンターからの入手ではなくなりました。
今作からは、ランダムで敵のバトルエリアに、
ミステリーデータが配置されるようになりました。
ロックくん、ウイルス、どちらの攻撃でも一撃で壊れてしまいますが、
壊さないor壊されないでバトルが終了しますと
中身をゲットする事が出来ます。
中身は、2000ゼニーか、バグのかけら1~5個、
通常では入手出来ないチップの、どれかランダムです。
また、ネットのエリアによって中身は決まっていまして、
一通り集まった場合は、別のエリアで回収しましょう。
そして今作は、トーナメントバトルが題材となっている事から、
ノーマルナビさん、ヒールナビさんと戦う事が出来ます。
バスター・ソード・広範囲のボムの他に、トップウ…と多用な攻撃を使い、
またヒールナビさんは、今までの作品同様、ウイルスを召喚します。
そして、ナビ・ウイルス問わず頭上に?が付いていた場合は、
バトルチップを持っています為、御注意下さい。
最後に、今作からADDが廃止となりました。
其の為、不要なチップを廃棄ではなく、
チップを使用しない限り、新しいチップが手元に来なくなります。
同じコードや、アスタリスクが少ないと上手く回せなくなりますね…。
ナビカスで『カスタム』をセットしますと、
最初に選べるチップ数が増やせますが、
ナビカスの枠を考えますと、やはり迷います…。
『ボスナビ再戦の仕様変更』
今までどおり、道の行き止まり、
特定の場所でボスナビさんが出現、撃破後は3とは違い、
3以前のように其のエリアに、ランダム出現するのですが。
出現以外の仕様が3と同じで、序盤でもSPクラスが現れる事から、
序盤では3撃くらいでゲームオーバーになります。
更に最悪な事に、4では逃走不可が追加されています…。
撃破後、其のエリアを探索する際は、必ずセーブしてから探索しましょう。
前のように、ストーリーが進むと徐々に強くなっていく仕様が、
一番良かったですね…。
『ナビカスとチップの変更点』
そして細かい変化の一つで、3~の《ナビカス》
新しいパーツの追加もですが、
一番は、パーツの必要マスが変わっているものがある、という事ですね。
個人的には、アタック+が3マスから2マスに変更されたのが嬉しいです。
ナビカス以外で驚いた細かい変化は、
ショックウェーブ系チップの廃止ですね、
メットガードより使っていた為、残念です。…此れが、ショックウェー(以下略)
『HP(ホームページ)の変更点』
最初の方でも書きましたが、
スクエアの廃止によって、メインキャラさん達のホームページが、
本作では、スクエアのようなエリアとなっていまして、
スクエア同様、ウイルスは出現せず、掲示板があります。
物語を進めて、各HPのプログラムくんに話しかけるか、
メールで、熱斗くんのパソコンにバナーが設置され、
熱斗くんのパソコンとHPがリンクし、ワープが出来るようになります。
今作は、熱斗くんのパソコンから何処でも行けて便利ですね。
《本作の特徴(重要)》
グラフィック一新、新システムと良い事ばかりかもしれませんが
正直言ってしまいますと、4は辛いの一言です。
『トーナメント・ソウルユニゾン』
まずは、今作のタイトルでもあります、トーナメント。
トーナメントは、対戦者がランダムであり、
1周目では、全員と戦えません。
其の為、今作の重要な追加要素、
2と3のスタイルチェンジが廃止された代わりの
新システム《ソウルユニゾン》
ソウルユニゾンは、トーナメントで対戦する一部のナビに勝利し、
共鳴する事で、其のナビの力を得る事で、
(スタイルチェンジと同様に、属性変化・チャージショット変更、
更に見た目が、ユニゾンのナビを元にしたデザインに変わります)
ソウルユニゾンの取得がランダムという事にもなります。
ただ、全てランダムではなく、各バージョン2つの初戦は固定で、
1周目 レッドサンはガッツマン・ブルームーンはアクアマン
2周目 レッドサンはファイアマン・ブルームーンはナンバーマン
4はシリーズ初の周回システムが有るうえに、周回が必須になりますが、
幸いな事に、3周目で全て揃う仕様になっています。
(私の場合、1周目はアクアソウル→ウッドソウル→ブルースソウルでした)
そしてアドコレでは、ソウルコンプがトロフィー対象の為、
レッド・ブルー、合わせて6回クリアしなければなりません…。
しかもシルバートロフィー…ゴールドでは無いのですか…。
ソウルの取得ですが、
1~3回のトーナメント戦で各1回、ソウルを取得する事が出来ます。
トーナメントは、ノーマルorヒールの汎用ナビ
特殊なナビ、ソウルユニゾン出来るナビ…の3戦固定となっています。
ソウルユニゾンの発動は、ソウルと同じ属性のチップを1枚生贄にします。
(レギュラーチップは生贄に出来ません)
発動後は、3ターン、ソウルユニゾン状態が続きます。
解除後の注意は、其のバトル中に
同じソウルに、ユニゾンする事は出来ないという事ですね。
…ただ、個人的には、ソウルユニゾンより、
ナビチップを使う方が多く、正直に言いますと
当時も今も、ソウルユニゾンは使っていな(以下略)
『周回の特徴』
周回をしますと、敵が強くなり、難易度が高くなります。
其れに伴い、弱い敵が出現し辛くなる事で、
ランクが低いチップの入手が難しくなります為、
ライブラリを埋めたい場合は、取得してから周回しましょう。
また、マップのミステリーデータは、
取得していた場合、周回後に別の物に変わり、
取得していない場合は、引き続き1周目と同じ物になります為、
必ず全て回収してから周回しましょう。
そして周回ですが、かなり大変な収集イベントと、
ある電脳の攻略が大変ですね…。
其の前に私は当時、周回すら出来なくて…と言いますのも、
個人的に、今作のラスボスさんは一番強いと思います。
周回しないと強いチップ、ランクが高いチップが入手出来ない事から、
圧倒的な火力不足に加え、ダメージが通る時間が短く、
おまけにHPが高く、どう考えても2周目仕様…という事で、
当時も今も、何十回挑んでも無理でした…
其の為、バスターMAXで倒しました…そうではないと無理です。
『ダークチップ』
強いチップは入手し辛くなりましたが、
今作からの重大追加要素である『ダークチップ』が恐ろしく強いです。
物語の中盤からですが、最初に書きました
《ココロウインドウ》が《不安》になりますと、
チップ・手札オープン時に画面が暗くなり、不穏なSEとともに、
ダークチップが、チップ選択時に出現するようになります。
…ただ、とても強力なチップですが、
使用しますと、バグが発生、そして最大の代償…
永続でHPが-1になります。
これは周回プレイでも引き継がれ、元に戻す事は出来ません。
そして、ダークチップを使い続けますと
ロックくんの見た目が黒くなり、
最終的に《悪》状態の《ダークロックマン》となります。とても好きな色合いなのですがHPの問題が無ければ…
此の状態ですと、ソウルユニゾン・フルシンクロが使えず
また、即死攻撃を受けますと《ダークソウルユニゾン》が発動、
無敵になる代わりに操作不能になります。
ただ、ダークロックマン状態は、治す事が可能です。
ダークチップを使わないで、バトル勝利or逃走という、
シンプルですね…。
其れでも、どうしても戻らない場合は、
ナビカスプログラム《ソウルクリーナー》が必要です。
…が、これは最速でも3周目で行けるようになるエリアで
ある敵を倒さなければ入手出来ません。
とはいえ、通常ロックくんに戻らない程になるには、
相当な回数、ダークチップを消費した場合…ですので、
其処まで気にしなくても大丈夫かと思います。
そして、ダークロックマンは、
HP-1という最凶デメリットがありながら、最凶のメリットもあります。
ダークチップが、バトル開始時から使用可能なうえに、
特殊なチップ、PAが使用可能に。
…とはいえ、やはりHPのデメリットが有ります為、
私は当時も今も使っていません。
ちなみに、物語の途中で、
ダークチップを使わないと進めないイベントがありますが、
其の場合は、HPが減る事はありませんので、御安心下さい。
最後に、最大の注意を…。
ダークチップで、ラスボスを倒せば楽じゃないか!
と思われますが…、
ラスボスさんと戦う前のイベントバトルで、
ダークチップが使えなくなります。御注意下さい。
《クロスオーバー》
『ボクらの太陽』
私は【ボクらの太陽】シリーズ未プレイなのですが、
当時、コロコロの漫画版を読んでいた事から、
大体の内容は把握しています。
ちなみに、エグゼ4以降の作品、流星も同じく
ゲーム内に【ボクらの太陽】キャラ等が登場しています。
4では、主人公のジャンゴくんと、おてんこさまが登場。
サブストーリー他、コラボチップもあります。
コラボチップの『ガンデルソル』
当時も今も、原作と違い《太陽センサー》は必要ありません。
《太陽センサー》は【ボクらの太陽】
GBAカートリッジに搭載されていまして、
太陽光で、ガンデルソルの攻撃力が変化しました。
エグゼでの場合は、
熱斗くんが屋内or屋外でプラグインしているかで、攻撃力が変化します。
攻撃力ですが、表示されていない事から正確な数字は、わかりません…。
…余談ですが、其の太陽センサーがある事で、
現在も【ボクらの太陽】は移植や、リマスターが難しいとの事です。
『ロックマンゼロ』
そして、当時GBA版では
【ロックマンゼロ3】と通信する事で、特殊なチップが入手出来ました。
アドコレでは、ロックくんのステータス画面から、
配信チップ受取で入手出来ます。
私は元々の横スクロール ロックマンが難しくてクリア出来ない事から、
専らエグゼのみで、ゼロシリーズも含め、今でも殆どが未プレイです。
ちなみに、其のゼロシリーズの続編であり新シリーズ
【ロックマンZX】の漫画版ネーム担当が、うちの先生で、
新装版も発売されました。よろしければ。
クリア後の感想と攻略は、別の記事に書いて更新します。
《過去の記事》
【ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションvol.1】
https://www.capcom-games.com/megaman/exe/ja-jp/
【ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション vol.1&2】 CERO:A
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