【クレヨンしんちゃん 『オラと博士の夏休み』 ~おわらない七日間の旅~】レビュー・感想・解説・攻略《Switch》
本記事は、2021年7月19日~2021年8月4日に書きました、
【クレヨンしんちゃん 『オラと博士の夏休み』
~おわらない七日間の旅~】のレビュー・攻略記事を
まとめて再編集した記事です。
現在のアプデ・パッチで多少異なる場合があります。
《パッケージ・特典》
【ぼくのなつやすみ】シリーズ、
ミレニアムキッチン作品の背景絵は美しく綺麗で、
何処か懐かしい感じがする事で好きな為、
背景画集が欲しくて、限定版を購入しました。
【ぼくのなつやすみ】シリーズは3以外、
PSP版で全てクリア済みですが、
PSP本体のバッテリーが故障してしまった為、
残念ながら、現在どれも出来ない状態です。
【クレヨンしんちゃん】は、
漫画の方は、新以前を全て読み、
アニメの方は、ほぼ放送開始から現在も観ていますが、
映画版は、戦国大合戦までと、
かなり初期の頃しか観ていません。
ゲーム・アニメともに好きな作品で、
コラボと聞いたときは嬉しかったですね。
《【ぼくなつ】シリーズ比較》
本作は、ぼくなつシリーズと
企画・脚本・レイアウトの方が同じですが、
「ぼくなつシリーズではない」と明言されています。
ただ、システム的には似た部分があり、
ぼくなつシリーズプレイヤーの私としては、
コラボであり、異なる点はあるものの、
殆ど【ぼくなつ】の新作に近いカンジで、
懐かしみつつ、楽しくゲームを進めていました。
『セーブのタイミング』
本作ではオートセーブが、あるものの、
(ラジオ体操前・夕食後の2回)
ぼくなつシリーズと変わらず、
手動セーブが1日の終わりにしか出来ません。
これは個人的には改善してほしかった点で、
当時は少ないゲーム時間だった為、
何度かセーブをせずに、ゲームを終了してしまった事が多々ありました。
ちなみに、私は殆どのゲームで
コンプリートを目指して進めている為、
時間経過設定を『ゆっくり』にしている事から、
セーブまでに30~40分かかりました。
『絵日記』
本作の《絵日記》は、いつでも何処でも、日記を書く事が出来、
1日に何回でも書けるシステムと、ぼくなつ4と同じシステムです。
ただ、文章の書き方が
『直球』(ぼくなつ4で言う『かんたん』のような…『しっかり』寄り?)
『変化球』(ぼくなつ4で言う『ぽえむ』)
と、2種類しかないのが、少し寂しいですね。
『時間の経過』
本作でも画面遷移・エリア移動で時間が経過する為、
無駄な移動をしないようにと、
【ぼくなつ】でもマップやメモを書いていまして、
本作でも書いたのですが…、今回は、ある理由と、
時間を《ゆっくり》にすれば充分に探索出来る事から、必要無かったかと。
また本作でも次第に、行動範囲が広くなって楽しかったですね。
『体力ゲージ』
『体力ゲージ』が、今作でもあるのが気になりましたね…。
ぼくなつ4でも気になったのですが、これにより自由に移動が出来ず、
其処までリアルにしなくても…と思いましたが、
特にペナルティは無いと知りまして、遠くに行ったときに、
《食堂》に強制ワープで帰れる手段として使っています。…前で言う、ハチの巣ワープと、酸素ゲージ0ワープ
体力は、おなじみの『チョコビ』や、お菓子・食べ物で回復します。
もう一つ、ぼくなつ恒例、毎朝のラジオ体操
本作は《アッソー体操》というオリジナル体操なのですが、
何故か本作ではスキップが出来ません。
ラジオ体操の半分以下の長さですが、
毎日毎朝、最後まで見る必要があるというのが気になりました。
《本作の特徴》
最大の違いは、【ぼくなつ】が夏休みの31日間を過ごすのに対し、
本作は、サブタイトルどおり、7日間しかありません。
最初は此の事から、ボリュームが心配だったのですが、
6日目まで進めましたら、其の心配は無くなりました。
此の事で、かなりSF・ファンタジー感が増したと言いますか、
3日目以降から、しんちゃん映画のようなファンタジー有りで、
非日常が隣にありつつも、変わらない日常を過ごすという
独特な雰囲気になっていましたね。
そして本作最大(?)の特徴、ダッシュが、
おなじみの、《ケツだけ星人》という事ですね。
とにかく速いです!
『恐竜バトル』
暫く物語を進めますと、《恐竜バトル》が出来るようになります。
ぼくなつで言う虫相撲とは、随分システムが違いますが、
運要素が強いというのは共通しているかと…。
と言いますのも、バトルが、じゃんけんシステムで、
勝てば攻撃成功・負ければ攻撃失敗、
あいこになりますと、《あいこルーレット》がスタートし、
王冠マークで攻撃成功・ドクロマークで攻撃失敗になります。
また、通常攻撃だけではなく、
SP技でも、あいこになる為、御注意下さい。
相手の強さは、弱い・普通・強い・はてしなく強い
と、強さが4段階ありますが、
《アッソー》の町の子供達全員と、4段階の強さで戦う
…という事ではありません。
例えば↑の画像でもですが、『弱い』では、まさやくんだけ等。
ちなみに、クレヨンしんちゃんで、おなじみの
あのキャラが、恐竜ではないのですが参戦しています。
…個人的には、ワニ山さんか、怪獣シリマルダシさんの方が
良かったような気もしますが。
そして、恐竜は『恐竜カード』を使う事で、強化する事が出来ます。
『恐竜カード』は、『チョコビ』を購入する事で、
『恐竜カードパック』が、おまけで付いてきます。
勿論、ランダムの為、此方も運要素がありますが…、
オートセーブを利用したリセマラが可能な為、
《恐竜バトル》程ではないかと。
ただ、何枚かは『恐竜カードパック』で入手出来ないカードもあります為、
コンプリートを狙う際は、御注意下さい。
ちなみに、『チョコビ』は100円と、やや高いのですが
本作では、お金が集めやすくなっている事から、
特に気になりませんでした。
『恐竜カード』ですが、いろんなカードがあるとはいえ、
はてしなく強いになりますと、全能力アップ100一択ですね…。
それでも、相手と2倍近いHP差の為、苦戦します。
其のうえ、個人的な感想ですが、
じゃんけんで、負ける率が高いような…?
今回の記事を書く為に、久々に恐竜バトルを
はてしなく強いで戦いましたら、全て負けてしまいました。
そして、《恐竜バトル》は、高速化機能がほしかったですね…。
《クリア目前の感想》
本作を最後にプレイしたのが、2021年8月。
もう少しでメインストーリーをクリア&
虫・魚はコンプリートしたものの、野菜は未コンプ、
目標(実績)は、魚釣りの30匹釣る系と、
恐竜バトル〇回勝利が残っていまして、
物語が気になる・まだまだ頑張らないと、と思っていました。
…が、其のすぐ後に、暫く多忙になってしまった事で、
機会を失ってしまい、放置していた中、
PS4版が発売されまして…、
いずれ購入して最初から始めようと思っています。
【クレヨンしんちゃん 『オラと博士の夏休み』
~おわらない七日間の旅~】CERO:A
Switch
DL版・製品版 2021/7/15
PS4
DL版・製品版 2023/1/26
Steam 2022/8/31
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