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裁判経過報告

大勢のかたがたから弁護士費用をご寄付いただき、感謝申し上げます。
応援下さっている皆さまに裁判についてお知らせします。

ただ、この案件は、慎重に対応する必要があり、原告の主訴を明記することにより、さらなる困難が起きうる可能性があり、私の代理人弁護士の反論答弁書を中心に記載しています。

2024年12月末、いきなりのある地方裁判所から書面が到着しました。
民事提訴されたので、
2025年1月初旬までに反論の答弁書を原告住所の地方裁判所に必着させること、
2025年1月20日に、私が暮らす東京から1000キロメートル離れた地方の裁判所まで出頭しろという内容の書類です。

年末仕事納めの日に届いた書類で、年明けすぐに地方の裁判所までいきなり反論答弁書を送れ、出頭せよと呼びつける性急さに驚きました。

名誉棄損で損害賠償請求する場合、訴えを起こした原告の住所地の裁判所に訴えを起こすことができます。今回、私を訴えてきた原告は、私が暮らす東京からおよそ1000キロメートル遠方の地方都市在住で、訴えを起こした裁判所は、東京から飛行機などで半日以上かかる地方裁判所です。原告は、損害賠償として、170万円近くを求めています。

取り急ぎ、年明けの2025年1月9日、いつも私のジャーナリスト活動を支えて下さっている弁護士に受任頂けることになりました。その代理人弁護士が急遽、反論書面を送りました。

私の代理人となった弁護士は、ジャーナリストの名誉毀損案件を専門とする弁護士です。受任費用と事務費用のデポジットと合わせてかなりの金額が必要なために、私の貯金と皆様からのご寄付を合わせて支払うことができました。今回は、特に慎重な対応が必要な事例であることから、一般的な名誉毀損裁判より、5倍ほど高い受任費用がかかりました。

受任費用はどうにか支払うことができましたが、今後、地方の裁判所に行くことになれば、弁護士費用は、1回の期日だけで20万円以上かかることになります。
成功報酬も必要です。

この裁判は、日本における女性の安全を守り、AVによりつらい状況となる人を増やさないために、絶対に完全勝利する必要があります。

大変恐縮なのですが、今後とも応援、寄付をお願い申し上げます。多くの方にこの問題をご理解いただくために、裁判の経過について説明します。

2025年1月20日に地方の裁判所で予定されていた第1回期日は、私の代理人が反論の答弁書を提出したため、私と代理人は、地方裁判所まで行かなくても良いことになりました。また同日、私の代理人弁護士から、追加の反論答弁書を送りました。

裁判に関して現在公表できる内容は、以下のとおりです。

原告による主訴

私の主張する意見により名誉棄損されたというものです。
詳しくここ記載することにより、さらに原告が誤解を深める恐れがあることから、詳細は、私の代理人弁護士の反論答弁書概要をご参照下さい。

私の代理人による反論答弁書付概要から

AVにより傷つく被害者を守る必要性があることは言うまでもなく、よって、AVにより傷つく被害者を増やしてはいけないという問題意識の当否に関わる議論は公共の利害に関する事実にあたるといえる。被告の投稿には、名誉感情侵害の不法行為も成立しない。

現段階で公表できる内容は以上です。
とてもセンシティブな案件のため、慎重な対応が必要です。

次回期日は、3月上旬と決まりました。
公表できる内容をこちらに適時追加します。

引き続き、弁護士費用の応援、ご寄付をどうぞよろしくお願い申し上げます。

ご寄付受付口座

ジャーナリスト
性暴力被害者の会代表
シェルターSU&発達支援教室ルリエフ主宰
郡司真子


寄付先の取り組み
https://reliefkids.wixsite.com/sucafe
https://www.reliefjapan.com/

郡司真子について
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2024/11/29/news-175/

執筆記事、論文など

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