失敗現役時代の過ごし方
【おはようございます こんにちは こんばんは】
今回は失敗した現役時代の過ごし方について書いていきます。くれぐれも同じようにならないように……
春〜〜夏休みまで
「数学は授業をやってればのびる」と信じてほぼ苦手であったが自学しない日々。結果は言うまでもなく伸びなかった。だけど「秋には伸びるから……」と託つけて勉強しなかった。他の教科もあまりせず、週あたり40hぐらいだった
夏休み
少し浮かれていた。これまでの夏休み気分が残っていたせいであるゲーム1作品を完全クリアまでやってしまった。これで75h溶かした……
75h あればおそらく数学1A2B (今で言う文系履修範囲)の基礎を固めきることができたであろうに……半年ほどあるにせよ最後の基礎固めの時期なので油断してはならない
夏休み明け〜〜冬休み
やはり勉強に身が入らない。友達A はこの頃には志望校A 判定を出していた。(私は未だにE~C判定)なのに危機感を持たずに過ごした結果、苦手な数学を補強しながら他教科にも手を回すことは不可能な状態になった。
この頃は9h/日ぐらいだった。もちろんこの程度の勉強時間で、苦手教科に尽力しなかったので秋にも伸びなかった。
冬休み〜〜共テ
ここでようやく2次試験への焦りが出てきた。が、共通テストへの焦りは皆無。2次試験の勉強ばっかりしていた。
共テに関してはほぼ過去問をすることもなく(学校である程度やっていたけど)共テ本番へ。結果は高3はじめとほぼ同じ点数。言い換えれば伸びていない
共テ〜〜前期2次本番
いよいよ2次試験対策に本腰をいれるとき。だが、人よりも少なめの10h/日。2次に余裕のない東大受験生としては情けない
この頃、正直受かる気が全くしていなかった。点数が届きそうにない数学と不安定な物理の難化を心の底から祈っていた。(その程度なら東大を諦めたほうが得策だったのに突っ込んだのだ)
本番当日。やった!数学と物理難化!自分はあまり解けなかったけどみんなも低いはずだからもしきして……?と淡い期待を抱きつつも正直(もう二度とこの地を踏むことはないな……)と絶望していた。
結果からお伝えすると、勿論不合格。難化したはずの数学も物理も平均得点は去年並。得点調整が入ったのだろう。だから、苦手教科が難化してもちゃんと解ける人に点数が入るシステムになっている。ちゃんと苦手を潰さないと奇跡は望めない
前期2次〜〜後期2次
気が抜けていた。これは間違いなくある。得意な1教科だけだったからなんとかなると油断していた。勉強時間は6h/日ぐらいだっかな
後期2次
多少緊張しながらも会場へ。凡ミスしないように解いていたが時間の余裕はあり、感覚は良かった。正直受ったと思った。でも落ちた。つまり「浪人確定」。中々実感しなかったが変わらない事実。あと1年追加で勉強漬け。
振り返って
正直緊張感をほぼ持っていなかった。周りの仲間は緊張しているのに自分はほぼしていなかった。当時はただ自分が落ち着いているだけだと思っていたが実際は周りは頑張っていたから緊張し、自分はあまり頑張っていなかったから緊張しなかっただけだった。
このことに気がついたのは浪人生で共テを受けたとき。現役生の比にならない緊張感を感じた。私立も、前期も。得意教科も含めてすべての教科が怖かった。
緊張感があまりない。これはときに自分が努力していないことを表すことを頭の片隅に入れておいてほしい。