AmazonのURLをコピペすると長くなりすぎる何アレって人に知っておいてもらいたいこと
私は元Web系のITエンジニアだったので業界では当たり前の知識だったのですが、意外と知られていないようなので。
お時間のない方も「本日のまとめ」だけでも読んでいただければ幸いです。
AmazonのURLコピペしたら妙に長くなったんだけど?
Amazonを見ていたら、なんだか良さそうな商品を見つけた。
よし、これを友達にも教えてあげようと思った時、多くの方はブラウザのアドレスバーに表示されているURLをコピーして、貼り付けるのではないでしょうか。
環境にもよると思いますが、貼り付けた文字列はこんな風になるはずです。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%AA%E8%A1%9B%E7%94%9F%E6%9D%90%E6%96%99-%E5%A4%96%E5%82%B7%E7%94%A8%E6%95%91%E6%80%A5%E7%AE%B1-%E5%BF%9C%E6%80%A5%E6%89%8B%E5%BD%93%E7%94%A8%E5%93%8114%E7%82%B9%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88/dp/B019622LY0/ref=sr_1_12?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%95%91%E6%80%A5%E7%AE%B1&qid=1611412945&sr=8-12
長い。めちゃくちゃ長い。しかも訳の分からん文字の羅列になっている。
もちろんこれらは無意味な文字列ではなくそれぞれに役割を持っているのですが、友達に商品を見せるという目的にとってはまったくの無意味です。
先日知ったのですが、LINEでは長すぎるとうまくリンクが設定されないらしく、クリック(タップ)で反応しなくなってしまうため、無意味どころか有害ですらあります。
そこで今回は、この長いURLの中から必要な情報だけを取り出して、短いURLに加工する方法をご紹介します。
1.https://www.amazon.co.jp/ は残す
この部分は「日本のAmazonのショッピングサイトですよ」という情報なので、これがなければそもそもAmazonにアクセスできなくなってしまいます。絶対に消しちゃダメです。
2.「dp」が出てくるまでのよく分からん文字は全部消す
先ほどの例でいうと、この太字にしてある部分です。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%AA%E8%A1%9B%E7%94%9F%E6%9D%90%E6%96%99-%E5%A4%96%E5%82%B7%E7%94%A8%E6%95%91%E6%80%A5%E7%AE%B1-%E5%BF%9C%E6%80%A5%E6%89%8B%E5%BD%93%E7%94%A8%E5%93%8114%E7%82%B9%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88/dp/B019622LY0/ref=sr_1_12?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%95%91%E6%80%A5%E7%AE%B1&qid=1611412945&sr=8-12
ブランド名や商品名の情報なのですが、実はなくても良いので消します。
するとURLはこんな風になります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B019622LY0/ref=sr_1_12?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%95%91%E6%80%A5%E7%AE%B1&qid=1611412945&sr=8-12
だいぶすっきりしましたが、まだ削れます。
3.「dp」の「次の次」に出てくるスラッシュ(/)以降をすべて消す
dpの次のスラッシュ(/)の後の10桁の英数字は、Amazon内部で商品ひとつひとつに割り当てられたIDです。これは超重要な情報なのでこれは残し、それ以降の以下で太字にした部分を消します。
https://www.amazon.co.jp/dp/B019622LY0/ref=sr_1_12?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%95%91%E6%80%A5%E7%AE%B1&qid=1611412945&sr=8-12
これらは「ユーザーがそのページにどうやってアクセスしてきたか」という情報で、おそらくAmazonがあれやこれやを解析するために使っているものだと思いますが、今回は不要な情報です。消してしまって構いません。
https://www.amazon.co.jp/dp/B019622LY0
最終的に、これだけ残っていれば商品ページにたどり着くことができます。
念のため、このURLをアドレスバーに貼り付けて、ちゃんと表示されることを確認しておくと良いでしょう。
本日のまとめ
AmazonのURLは
https://www.amazon.co.jp/dp/(10桁の英数字)
だけあれば事足りる。知らなくてもなんとかなりますが、知っていると役に立つことがあるかもしれないので、記憶の片隅に留めてみてください。
※この内容は本記事執筆時(2021年1月)のものです。Amazonの仕様変更により、まったく通用しなくなる可能性があることはご了承ください。
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