シュレーディンガーの碁石あるいは能動的に「決断しない」という選択肢
囲碁の醍醐味のひとつである
「本来そこにないはずの石を想定して戦略を立てる」
という概念をご説明したいと思います。
個人的には量子力学に似ている(量子力学を良く知らないんで勘違いしてる可能性はありますが)と思っているんですよね。
囲碁のルールをご存じない方にも雰囲気だけで伝わるように書いてみますので、細かい部分には目をつぶって、是非お付き合いください。
黒はどこに打つ?こういう局面で、次は黒の番です。
黒がここに打って
白がここに打つ
というのが、ひとつ考えられ