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2023/1/23(うとQ世話しお知らせ2023 2/12「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 177内 新々シリーズ 混戦模様シリーズ13「押してもダメなら引いて見な(Pushing it no? Then a pulling it,please!!)」の発売

2023/1/23(うとQ世話しお知らせ2023 2/12「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 177内 新々シリーズ 混戦模様シリーズ13「押してもダメなら引いて見な(Pushing it no? Then a pulling it,please!!)」の発売
●案内文(本文、序からの引用) 
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
で、今回からその訓練がてらに掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。

●2023/1/23本日のオマケ記事
本編は原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ内、新々シリーズ「混戦模様」シリーズとなります。
本書は新々シリーズその13、通しNoでは㊿+㊿+㊿+㉗でございます。

以下はオマケの記事で御座います。

2023/1/23-2
(オマケの英語教室 push and pull)
本編最後の英文の中に出てくるpushingとpullingですが、是は我が国の諺「押してもダメなら引いて見な」の英訳語として使いました。
しかし自分が或会社の商品企画担当をしておった時にこの語を使った戦略を教わりました。曰く「push型戦略からpull型戦略への転換」という謂い方でした。
何のことかと申しますと簡単に言えば販売戦略を「押し付け型から誘因型へ」転換すると言ったような意味合いでしょうか。
当時はそれを「ゴリ押しからゴリ押しを止める戦略」と受け取って誠に結構な事だと思ったのですが、しかし後年この言い方にいくばくかの疑問を抱くようになりました。
それは「pushにせよpullにせよ、どの道「無理やり感」は否めないよな。何のことはない、おんなじじゃないのよ、阿保くさぁ」でした。
一方コレマタ、後年、あるマーケティングの実務家の方から
「押し付けが嫌なら、ファンを作りなさい。ファンなら自分の方から喜んでやってくるようになりますから」
とアドバイスを受け「成程、ファンづくりかぁ」
と目から鱗の感がありました。
このファンの英訳をその時までてっきり「楽しい」の方のfunだと思っていたのですが、辞書を引いてみたら間違いで、正しくはfanでした。
「えっ、何で扇の方なの?」
と思いましたが、あれこれ想像した結果「ファンの人は「お疲れ様」と言いつつその対象者を扇で仰いだりしたことに由来したんだろう」と勝手に思いなしました。
バブル全盛期にマハラジャのお立ち台で自分目立ちの為にダチョウの羽扇子打ち振って踊りまくっていた姉ちゃん達由来とは違います。あくまでも相手を仰いで差し上げている訳です。
ファンと言う言葉で思い出す事が一つありました。
「自発性」です。「自分から進んで」の意味です。
昔自分が在籍していた会社で「業務改革運動」と言うのがあり、自分がその立案を命じられたのですが、その折「規則尽くめでは、効率化は達成できたとしても、其れは部分最適で全体最適面からは却って士気が下がります。ですので、メンバーの自発性に力点を置いた組織活性化を主目的にしようと思います。その中での副産物として業務改革を位置づけたものを立案しようと思います」
と言った途端、何もしない内にその任を解かれてしまいました。
近年ではあまり耳にしませんが、自分が小学生の頃には盛んに「子供の自発性」という謂われ方がされておりました。
しかしこれも「大人が欲する自分のコピーの様な人間像になりたがる」「要求者にとって手間が省けて誠に都合のいい自発性」でしかなく、本当の意味の自発性とは大きく異なっていたような気がします。 
この辺が我が国ではmanagerを原義通り「いざと言う時に何とかする人」と訳さずに「管理者」と訳している傾向によるものだと思われます。
ですので、調子に乗ってもしそんなことをしたら、詰り本当の自発性を発揮したら先の会社と同じく「誰がそんな事をしろと言った」と大目玉を喰う羽目になってしまう訳です。

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