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(うときゅういっきの「これから」 頭の痛い日々 その4)

2021/11/1-2
(うときゅういっきの「これから」 頭の痛い日々 その4)
兎に角ネットでの反応というのはびっくりするほど早いです。
前の記事を書いたその直後から
「何のかんのと言って、自分の店の値上げの根回しだろ」
「裏の裏かきで、敢えて量や質を落とさないと自分からネタを持ち出し、是じゃ落としっこないと思わせておきつつその裏を掻いて、本当はこっそり質量共に落とすのは見え見えだぜ」
「あんた、何処の回し者?」
とかとか。
下の二つは全くの見当外れなので、ほったらかしておけばいいのですが、一番目のご指摘には「傾聴に値する何か」が在るのを感じました。
何事も自分側が100%正しいと言うことはありません。自分側の何処かに「抜け」があるはずです。第一番目のご意見はその事を想起させてくれました。
そして肝心要の事を抜かしていたことに気づきました。
「新しいフィールドにチャレンジしていない。既存枠の改善(パズルの組み替え)の話ばかりしているな、今の自分」
と言うことに。
そう思えば2番目3番目のご意見も
「結局この人達の耳には「正論この上ない俺様の言い分を飲め」と言っている様にしか聞こえない「インテリ面した押しつけがましさ」ばかりが目に付いたのだろう」
と思えるようになりました。
「矢張り今までにない顧客が未体験の新機軸を考え出してトライしないとダメだ」
そこで出てきたのが、以下の2点です。
無論企業秘密に当たるものなので具体的には書けませんが、アウトラインだけ申し上げますと、
一つ。自分が属する業界でその食材を扱った例は殆どないもの。在りそうでなかったメニュー。
一つ。そもそもうちの、国では余り裕福ではなかった外国人従業員達は子供の頃どんなものを(おいしいおいしいと言って)食べていたんだ?と言うメニュー。
是をヒントに何かトライしてみようかと思い始めました。
本日はお店の定休日で目の手術前の事前検査日。それが終わったらもう少し具体的に考えて、休み明けの明日、出社してくる従業員に話してみようかと思います。
どうせ「裏の裏を掻く」(冒頭既出の文言)なら、悪いことでではなく良い方向に裏を掻いてみようかと思い出しました。

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うとQ
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