(うとQ世話し 気候変動)
2021/7/30
(うとQ世話し 気候変動)
「夏草や兵どもが夢の跡」
や
「祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
聖者必衰の理をあらわす
奢れる物久しからず
只、春の夜の夢のごとし」
といわれるように、人間界は生々流転、その定まるところを知らぬのに対し、
悠久なる自然界の天地運行は「変わることがない」と思われていたのは今までの話で、今現在は
強烈台風の連続来襲、豪雨水害の多発、猛暑日の連続等に始まり、つい最近身近で経験したのは、例年に比べて早い梅雨明け後、7月中頃の「これからが盛夏本番」と思わせる猛暑日の昼に、何と「夏の終わりを告げ、秋の始まりを知らせる」秋津(赤とんぼ)が群れをなして飛んでいる姿でした。
加えて外は猛暑なのに、室内には涼やかな風が入ってくる、これまた炎熱涼風の併存。
夏と秋が同時スタートの「不可思議」以上に「怪」又は「怪奇」
もはや悠久なる自然界の天地運行すら定かではなくなってきている「底知れぬ不吉な予感」
気候変動を甘く見てはなるまい。
一線を越えたが為の
「覆水盆に返らず」
「時、既におそし」
となる前に、そのことに気づいて認識転換をし、それに基づく行動を起こして
結果
「雨降って地固まる」
レベルに止め置くことが「後代への責務」
と思う今日この頃でございます。
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