【運転免許】"うっかり失効"から復活まで。分かった復活までのコツ。
2023年初旬に免許更新を忘れ、免許失効。
先日、免許の復活に成功しました。
※本ケースは、2023年の"東京都"での免許失効後の話です。運転免許証は各都道府県の公安委員会が交付しており、各都道府県ごとに対応が違う可能性がございます。
免許失効発覚〜復活まで
①免許失効の発覚
免許失効の発覚は、本人確認書類として免許証を提示した時でした。
免許証を提示した際、店員さんに期限切れを指摘いただきました。。
②免許失効していたことが刑罰となるかの確認
免許更新を忘れてました、、と免許試験場に行くと、「無免許のまま、運転してたんじゃないの?」などという調査/聴取が始まってしまうのではと怖くなった私。まず調べました。
結果、そんな調査などはなく(笑)、免許失効していたこと自体は、刑罰の対象にはなりませんでした。
無論、運転免許有効期限が切れている状態では、無免許運転になるため、運転することはできません!(免許期限が切れた状態で運転していた場合、多額の罰金&刑罰があります。必ず気づいた時点で、すぐ運転を辞める必要があります。)
③免許失効後どうしたらいいのか。対応確認。
下記のサイトで確認。
※対応の分岐点は下記2点。詳細はURL先でご確認ください。
1.免許失効後の経過日数
2.失効理由(やむを得ない理由があるかどうか)
https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-license-expired-term/
私は、免許失効から7ヶ月経過しており、【免許失効6ヶ月以上3年未満経過、やむを得ない理由がない】パターンでした。俗に言う、【うっかり失効】です。
このパターンだと、手続きさえすれば、救済措置として、仮免許だけは貰えるようですが、仮免許を本免許にするための対応が必要になります。
④ささやかな免許試験場での抵抗
引っ越しの影響で、免許更新のお知らせのハガキが届かなかったのでは?。私の免許失効後の期間の7ヶ月のうち、海外旅行の日数が計30日程だったので、やむを得ない理由として認めてもらえないか確認しました。
結果だけ言うと、免許試験場で「やむを得ない理由」に認められませんでした。とてつもない門前払い。皆さんには免許試験場での抵抗はおすすめできません。。笑
⑤対応内容の確定
免許試験場で確認した結果、私の"うっかり失効"で必要な対応は、次のいずれかになりました。
●パターンA
仮免許受け取り後、
•本免許の学科試験合格(教習所卒業後1年以内)
•教習所への入所&卒業(仮免許の有効期限の6ヶ月以内)
を"仮免許の有効期限の6ヶ月以内"に終わらせる。
●パターンB
仮免許受け取り後、
•5回以上の路上運転練習&路上練習申告書の記入
•本免許の学科試験
•本免許の技能試験
•取得時講習の受講
を"仮免許の有効期限の6ヶ月以内"に終わらせる。
私は【パターンB:一発試験】を選びました。
教習所へ20万強も払いたくないこと、仕事もあるので通えないと思ったからです。
⑥対応の結果
2023年夏の免許試験場での抵抗から始まり、免許を復活させられたのは2024年年明け。仮免許の有効期限、6ヶ月ほぼ丸々掛かり、免許の復活に成功しました。
※ちなみに私の運転技術レベルですが、免許取得から7年間、都内で月2-3回程は運転。東京-大阪間など長距離の運転や、首都高での運転なども1人で問題なく可能な、至って一般的なレベルです。
◾️ハードルがあったポイント
対応フローの中だと、本免許の技能試験、いわゆる"一発試験"だと感じました。
特に
•試験突破の難易度
•技能試験の予約のしにくさ
※ちなみに私は2回、技能試験に落ちました。
もう少し、それぞれ詳しく書くと、、
○本免許技能試験突破の難易度
通過率は5%と言われています。
運転の上手さではなく、どれだけ"教科書通り"に運転できるかで判断されること、そして個人的には「独特な試験の雰囲気」が要因だと思います。
何年も運転すればするほど、運転方法は自己流になってしまっているものだと痛感しました。
○技能試験の予約のしにくさ
盲点だった「技能試験の予約のしにくさ」。よく1発試験に関するブログ記事などで、"計算上、最短1週間で取得可能!"などと書いてますが、そんなうまくいきませんでした。。
私の場合、技能試験を3回受けたので、予約も3回実施しましたが、いずれも、予約日から"2ヶ月待ち"でした。6ヶ月しかない仮免許の有効期限のうち、試験待ちの状態が長期間発生してしまうのです。。
※私は、鮫洲運転免許試験場でしたが、取得時講習の際に同じになった方に、府中運転免許証試験場でも1.5ヶ月待ちだったとのこと。
※予約2ヶ月待ちは、予約枠の少なさに起因しています。試験場は、平日しか空いておらず、また1平日のうち、午前の部と、午後の部にそれぞれ1回。また、各部に2試験官(2車両)、1車両につき最大3人の受験者のため、1日最大12人しか受けられません。
◾️費用
私の免許再取得にかけた合計金額は、【48,550円】でした。
教習所に通う/教習合宿には、最低20万強は必要なので、かなり費用は抑えられたと思います。
○簡単な内訳
•学科試験手数料 2,550円
•技能試験 車両利用料 7,500円
(1回目は800円。2回目以降は3,350円)
•特定講習手数料 15,400円
•免許証交付料 2,050円
•その他:23,100円
※その他の内訳詳細は、有料版記載内容と関連があるため、纏めて記載
※練習時のガソリン代や、試験場への交通費等は含みません
◾️免許試験場への訪問回数/その他の対応日数
私のケースだと、合計4回、免許試験場へ行きました。(うち3回は、技能試験)
また、別途、取得時講習のために1日休み。
半年の間に、5日間休みを免許のために充てた長い戦いでした。。
"1発試験の選択"を振り返って
○マイナスだと感じた点
•技能試験で落ちた時に、メンタル的に凹む
•技能試験に6ヶ月以内に通過できなかった場合、仮免許も無くなってしまう可能性がある
•すぐに免許証の再取得が出来ない
○良かった点
•教習所通いの時間を、日常的に捻出せずに済んだこと
•教習所より値段を格段に抑えられる
"うっかり失効"からの復活のために、教習所を通う多額の金額は勿体無く、教習所通いは時間も掛かるので大変です。。
復活方法のススメ
20万強掛かってしまう費用を、5万弱に抑えた方法とそのコツを記載しました。
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◾️有料版記事でお伝え出来ること
0. うっかり失効からの復活のポイント
1.対応手順の簡略化
免許試験場への訪問を5回→2回まで減らせた話
2.本免許の学科試験の通過率の上げ方
一般的な通過率70-80%→95%まで上げる方法
3.本免許の技能試験の通過率の上げ方
2回落ち→対策を変えたら1発合格した話
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