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マスク フランス 将棋連盟

Bonjour
フランスからこんにちは!

日本のニュースを見てびっくりしました。
将棋連盟の判断が「正しいか?そうでないか?」ではなくて、フランス(欧州)との違いに違和感が否めませんでした。
(写真参照 イラストや https://www.irasutoya.com/2020/12/blog-post_55.html)

中国でまだコロナが猛威を振るっているニュースを聞いて、地域による違いは否めません。しかしそれだけではない文化的な価値観の違いを、大きく感じる一件でした。

フランスはコロナが始まってから、マスク着用が政府の通達で「義務化」されていました。
それまでマスクをつけるという習慣がない欧州では、マスクをすることに非常に抵抗があったのです。しかし感染拡大の予防策の一つとして「義務」でした。
一方日本は、義務でなくても皆ちゃんとマスクをしますよね。

「日本はたいしたものだ、民度が高い国だ」と当時は感じていました。
だってフランス、「義務」なのにつけてない人は普通にいましたから!

さて、そろそろ外すタイミングで、マスクいつまでつけるの?
今回の一件はそんな節目の出来事では無いかと思います。

フランスのマスク義務化は正確にはいつからなくなったのか忘れましたが、半年以上前ですかね?
しかし、公共の場でお年寄りや弱者がマスクをつける場面がいまだにありますが、それを第三者が見ても偏見違和感が無くなった "良い社会傾向" に落ち着きました。

フランスのコロナ規制がこの二月からさらに緩和され、陽性者に対して会社が待機命令が出せないようになりました。医師の判断で健康上出社が困難な場合以外は出勤となります。

自分も昨年に罹患して、未だに後遺症が抜けきれませんが、社会的にマスクや規制のない生活で、感染拡大が収まっているので特に恐れや不安なく暮らしています。

日本において、政府や行政の決定事項に違反することは許されがたいですが、マスクの有無で偏見差別社会的に抹殺されるような出来事が起こらないことを願うばかりです!

それではまた!See you !
アビアントゥ!
À bientôt !!

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