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“ゆず”みたいって言われちゃったよ「ペニーレインでバーボン」【ミエハルお正月カラオケ2025】②
「ミエハルカラオケお正月カラオケ2025 」は好きな1曲を紹介すれば誰でも参加できますよ~
しかも<おかわり>オッケーなのが嬉しいじゃあーりませんか。
ということで、私、ゆーしんけんもおかわりさせていただきます。
第2弾は吉田拓郎の『ペニーレインでバーボン』を選びました。
中高生が大人の世界に憧れた
私は中学生時代にこの曲を初めて聴きました。
当時はビートルズに心酔しする一方で、日本のフォークソングにも影響を受けたものです。
そんな中坊ですから「ペニーレインでバーボン」というワードだけで興味津々。
ビートルズの楽曲に「ペニー・レイン」(Penny Lane)ってあるじゃないですか。
吉田拓郎が「ペニーレイン」と歌うだけでグッときちゃうわけ。中坊は単純だから(個人的な感想)。
そこにきて「バーボン」ですよ。当然お酒の味は知りませんから妄想を膨らませながら聴きました。
「バーボンってブランデーみたいに高くて高級な洋酒なんだろうな」
※「ペニーレインでバーボン」はバー・原宿ペニーレーンで、主原料がトウモロコシのアメリカンウイスキーとして知られるバーボンウイスキーを飲むという設定。
拓郎と言えば早口な歌
そんな私も大人になりました。
30代後半の頃、職場の皆とカラオケも歌えるおしゃれなスナックで飲んでいたときのこと。
メートルが上がった(わかる人おるんか!)私は、リクエストしたのですこの曲を。吉田拓郎を歌う人なんてまずいない雰囲気。しかも拓郎らしく早口でまくしたてるように歌う曲ですから、違和感ありありです。
そりゃあ熱唱しましたよ。仕事や人間関係のストレスをカラオケで発散させようと思ってましたから。
周囲の客たちから白い目で見られているのを感じました。「なんやあいつ。うぜえな」って感じでしょう。
すると後輩の女の子がにこやかに言ってくれたのです。
「なんか、ゆずみたいですね」
そう「ゆず」とは冬至の日に湯船に浮かべる黄色い果実・・・じゃなーい!「夏色」を歌う二人組のゆずでしょうがぁーー!
わたしゃねぇ、複雑な心境でしたよ。
彼女の「ゆずみたいですね」という笑顔にどれだけ救われたか。
一方で「”ゆずみたい”じゃないんだよ。拓郎の方が先で、ゆずが影響をうけているんだよ」と喉まで出かかって止めました。
つま恋
「つま恋」なんとワクワクする響きでしょう。
もうあれから50年が経つなんて。
1975年に吉田拓郎とかぐや姫、山本コウタローとウィークエンドなどがオールナイトで行った野外コンサート。
その会場が静岡県掛川市・つま恋多目的広場だったのです。
私たち世代の多くは「つま恋ライブ」と言えばこのときの「吉田拓郎・かぐや姫 コンサート インつま恋」を思い出すのではないでしょうか。
もう1つ、2006年に開催された「吉田拓郎 & かぐや姫 Concert in つま恋 2006」の動画から「ペニーレインでバーボン」をお届けします。
吉田拓郎が演奏後にMCでかつての「つま恋ライブ」を振り返ります。“拓郎節”をお楽しみ下さい。
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つい自分語りが長くなってしまいます。最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
近々また「ミエハルカラオケお正月カラオケ2025」をもう一杯おかわりする予定なのでよろしくお願いします。
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