手仕事のような音楽
12月の初めに、30年来の友人で音楽教室をされているMさんが訪ねてこられました。
目的は、リアルでutena drawingを受けてみること。
泊まり込みで、私もできるだけ出会ったところでしかやりとりできないことを
時間の限り、対話とドローイングでやりとりしました。
Mさんは、ピアノを教えたり、家業を手伝ったりする忙しい中でも
編み物などの手仕事をいつもかかさない人。
それは、大学時代から変わっていません。
音楽ドローイングワークをしている時には気がつかなかったのですが、
改めて写真に撮ったものを整理していて、
確かにあの手仕事の仕草が、その動線のなかに現れていて、
後日、そのことをつたえると
「ピアノもそう、そんな感じ」
という答え。
目地のふんわりとそろった編み地にも似たMさんのドローイング。
今までの音楽教育の習慣は
誰にとってもなかなかに手強くて、
つい拍に縛られてしまったりします。
そういうことに自分で気づきながら、
自分の音楽は今どっちに向かっているかとか・・・
ひとつひとつうなずいてワークをうけておられました。
音楽教育についていろいろ模索したけれどやっぱり
utena drawingしかない、と学びにこられたMさんの
その行動が私の支えにもなっています。
ネットに親しみがない、というMさんですが、発展プログラムを希望。
泊まった折に、noteメンバーシップ,Zoom,stores予約,の登録をすませて
帰っていかれました。
改めて思ったのは、
全国その気になればだれでも学んでいただけるように
と、
オンラインにしたのでしたが、
実際オンラインはハードルが高いという人には
発展プログラムは決して気楽に受けられるものではないんだなということ。
なんとかならないものかな・・
utena music field のホームページ
https://utenamuse.jp
音楽教室・セラピーなどでutena drawingを活用してみたい、という方へ
https://utenamuse.jp/for-teacher/