いつかどの街にも「音楽を描く」音楽教室ができたらいいなあ
今日は音楽教室の先生に向けて書きます。
4月にはutena drawing を使ってオンラインでやり取りしていく企画を考え中です。utena drawing がわからない?そりゃそうですね。うちの音楽室でやっている音楽の伝達方法です。
utena drawing 略してu.d は素朴な遊びのようなもので、楽器も楽譜も後まわし、まずは触れて感覚を動かして感じるところから始めるものなので、うんと音楽の敷居が低くどなたでも楽しんでいただけます。
もちろん子どもとの相性も抜群です。
(ピアノを弾くのが嫌いな子どもはいても、らくがきの嫌いな子はそうそういません!)
だから、これからやっていくことにもいろんな人にお気軽にやっていただきたいなあと思っています。
ということなので、これから計画してること、決して音楽専門家のため、というのじゃないのですが、もし、音楽教室の先生に興味をもってもらったら、すごく嬉しいです。
もしも、いつか、音楽は敷居が高いなあと思っている人がいて、こんなふうに音楽とランデブーするように動線を描くへんな教室をやっている音楽教室のせんせいがいて、じゃあ、やってみるか、となったら、いろんなところで、「音楽が生まれる場所」ができますよね。
妄想するだけでわくわくします。
いや、クレヨンなんか、なくてもいいんです。
utena music field が伝えたいのは、誰の中にも「音楽が生まれる場所」をつくることができるということ、その音楽は楽譜の点のところではなく、音と音の間にある、ということなのです。u.dはそのための伝達ツールに過ぎません。それは本当は言葉でも楽器でもできることなんです。もしも、その具体的な方法を音楽教室の先生におつたえできたら、というか、そんな学校で習いそこねたこと、どこにも教えてくれるところがないと思うんですよね。隣町の先輩音楽教室くらいの立ち位置でお伝えしたい。
こんな小さな音楽教室ですが、観察力と好奇心だけは、人一倍で、それなり年と経験を重ねてきた私で、しかも、どうも他の音楽教室さまと穴の掘り方がちがっていて、とにかく「音楽が生まれる場所」にこだわり続けた結果の、u.dなので、一緒にその穴を覗いてみませんか、とお誘いしたいです。
もし、そういう先生がいたら、大歓迎です。
ただ、生徒さんにちゃんと伝わるようにお教えしなければ、(シャキッ)という気持ちがあるので、そのへんは私のほうは資料山抱えして伝えたいことで溢れています。
そして、もし一緒に学んで、これ、自分がしたかったことだ!と実感していただくことになれば、私もその音楽教室を応援したい、私の音楽室でとりくんできたことをなんでもお教えして役立ててもらえたら、いやあ、こんな意義深いことはない。(と妄想する私です。)
いやいや、そんなこと、やってもないのに、わからんやん。
そりゃそうですね。
でも、うんと先のそんな楽しいことがもし起こったときのために、私は準備しておきたいと思っています。
大事なことだから、先生に向けての特別なお約束もあります。
詳しくはHPを覗いてみてください。
今はまだu.dの記事少ないですが、古いHPから引き上げて、磨き直してあげていこうと思っています。
愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!