見出し画像

音楽が透けて見えるもの 音楽から透けて見えるもの

音楽 が透けてみえるもの
音楽から透けて見えるもの

植物の成長プロセス、その葉っぱの広がり方や、茎と葉っぱの整ったリピート、葉っぱから花へのメタモルフォーゼ。

手仕事の中

論理を組み立てること,
論理が組み上がること

お話が始まって冒険に出かけ、巨大な敵と戦って お姫様を助け出すまでの道のり

異質なもの同士が出会い、融合していくとき

人の身体。 心臓、消化、歩行の繰り返し。それらは独自ビートを繰り返し互いが関連しないのにつながっていて、そして人はそれを意識しなくても生きていて、人を思い、悩み、恨み、育てる。拍や拍子の上に感情や思考が成り立っているということ。

放物線。

設計図。

言葉の中。 対話という双方向性の対位法

言葉のおん。"あ"は開いていて "お"は丸い空間を作る。kは斬りこむようだし、Nは撫でるよう。

人の感情。優しさや 怒り、慰めや絶望。昇華、諦め、歓喜。

楽器。ただの板や 空洞だったものが音を地上に運んでくる。響きが結晶化したもの。

カエルの声、鶯の声、蛍の明滅。
そして、彼らの鳴き交わすカノン。

横断歩道の電子音の通りゃんせ。あれは音楽ではないけれども、音楽の器に乗ってやってくる。

おはよう、のあいさつ。

響き、そこにある倍音はすでに音楽をなしている。

ひらがなを書く、腕の動き。

花びらのかさなり。

星の運行。地球の自転と季節のめぐり

雲が湧いて雨が降ること。その雨が植物にめぐり、また空に帰ること。

繰り返すということ、発展するということ、終焉するということ。

あなたのため息。その奥に透けて見えるのはからだとこころと宇宙。

りた、利他。

いいなと思ったら応援しよう!

音楽前夜(谷中みか)
愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!