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音楽教室・10年後に届く方向へ、足先を向ける

音楽教室をしている先生たちと月に一度話し合いをしている。
こうやって話が通じ合い、考えを深めあえる場があり、
そこに、互いの話を聞くことができる人がいることが
本当にありがたいし、頼もしいと思う。

今回のテーマは「10年後に向かう音楽」について

激変していく世の中と、
音楽。

今回は、ただただ、10年後世の中ってどんなふうになっていて
音楽がどのように広まっているだろうか、とか
自分の音楽との付き合いは10年後どうなっているだろうとか
自分の仕事や音楽教室はどうなっているだろう・・
みたいな漠然とした話から入った。
羅列でいいから、と。

それでもそれぞれに一生懸命考えてくれて、
ちょっと未来が見えるような気がしたし、
対話の場が生まれたような気がする。

これは本当に入り口で、ここから
どう、具体的に今日の一日に生かしていけるのか、
自分が向かいたい未来に足先がちゃんと向いていられるのか。

音楽教室の新しいあり方をそれぞれが模索したいと思っていることもよくわかった。

私は、うちのコミュニティで学ぶことで「誰がやっても同じ音楽教室」とか「フランチャイズ音楽教室」になってほしくないと思っている。
その人の音楽性が音楽教室を支えるのでなけでば面白くない。
それゆえに、今回、どこかへまとめていくことを恐れてもいた。
多様性でいいよね、みたいな。

でも、おたがい、実はそうではなく、それぞれが一人で孤独に、自分の構築したい音楽教室をいとなみながら、同じ土俵で考え、自分たちの大事に考えていることを共有しながら、生徒へのレッスンで音楽が深くその人に根付いていくための、思考と、経験値と、自分の在り方と、を、共有し、それぞれの体験によって一人ではできない集合知の存在をまっているのではないか、ちょっとそういう気持ちがした。

思ってみたら、それはおなじutenadrawingを通して「音楽のプロセス」を学んできた同じ道にいる人たちで、今回のここを出発点に、それを本当に一緒にかんがえてもいいのかもしれない。つまり、理念を生み出し、それを共有していくということ。その理念はみんなで考える。どうだろう?みんなに聞いてみよう。

少しづつ、脈を打ち始めた気がする。


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愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!