音楽的才能というけれど・・
音楽の才能とか、センスがあるない、ということが
音楽に向いているとか、向いていないとかの基準になるとは私は思えないのだけれど、わりと一般的な捉え方なのかもしれない。
才能がないから、向いていない。と。
才能っていうのは、
演奏に適した聴音能力や、身体能力、表現力、度胸、集中力・・・
今、思いつくのがそんなところ。
でも、生まれつきそういうのが揃っていたとしても、
演奏がすごく立派でも、
それ故に、音楽がその人を素通りしていって
かえってつかみにくいんだろうなあ、と感じる演奏が
世の中には、たくさんある。
パフォーマンスでいいなら、それでいい。
それで感嘆する人も世の中にはいくらでもいるから。
そのためには、向いた能力が必要かも。
音楽が素通りしないで、
足をとめ その人と出会う、ということが起こるのは
なにか、それとは、違う。
なにか。
それは体験のリアリティかもしれない。
そして、それはきっと誰にでも起こりえる。
愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!