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梅雨明けの畑

いろんなやさいがつぎつぎとれるのは嬉しい。
でも、どれもミニマムだし、数もそんなに多くない。
去年なら、何がなってもうれしかったものだけど、
ことしは、ちょっと欲がでてきたな。

先週二日分の収穫


8月5日
カボチャはよく育つ。花も可愛いしね。
とうもろこしは、半分歯抜けだった。
原因の一番は蒔いたタネのほとんどを鳥か小動物に喰われて
のこった株がすくなかったから。受粉ができてなかったんやね。
いろとりどりなのが嬉しい。
白茄子は加熱するとトロトロになる。

里芋

連日33度は軽く越してくる猛暑で、一気に里芋の葉が枯れてくる。
水やりはほとんどできないし、しない。
畑のあちこちに、里芋と生姜を植えていて、
どこが一番むいているかをことしはリサーチ中。

去年も植えたところ。
1畝だけ、というのがきっと厳しいな。
直射日光を遮るものがない。
日陰の雑地の一本、
結局これが一番元気。
上の隅っこの里芋。
ここだけ家から水やりができる。
とはいえ、私が帰った時だけ。
次帰るのは盆ごろだから、それまで雨が降らないと
どうなってるかな。

トマト

軽く4キロは収穫できたと思う、シシリアンルージュだったけど、
梅雨明けとと同時にあっという間に枯れてしまった。
とはいえ、まだ一本かろうじて緑が残っていて、
切り戻しして水をたっぷりやってきたけど、無理だろうなあ。
ここは、水のある時とない時の落差が大きすぎた。

シシリアンルージュは収穫したてよりも2・3日経ってからの方が濃さが増して、
ちょっと忘れられない味だった。
トマトソースにして冷凍してあるから、まだしばらく食べれる。
来年またチャレンジしてみたい。

まだ少し芽吹こうとしている。
4年目の自然農地では、トマトも生きてる。
ここに小さい苗だけど一本シシリアンルージュの生き残り。
なす、万願寺とうがらし、きゅうりは今の所順調。

下の畑


かぼちゃやスイカの小さいのがポロポロ取れる。
冬瓜の花の可愛いこと。

帰るたび草ぼうぼう。で、このくらいまで刈る。
とうがん。
かぼちゃ、と、その後ろは大豆。
とうもろこしで失敗したので、ちゃんと取り除けしたら
全部発芽して、のこってた。取れるかな、大豆。
ごまの花。去年はとりどきが分からず、収穫できなかったけど、今年はできるかな。
セスバニア。緑肥。

農作業が楽になってきたこと

体がまあまあ、農作業というものを覚えてきた感じがする。
鎌をつかうのでも、草刈機でも、抵抗なく使えるようになったし
あとで体が痛むようなことも無くなった。
手が酷く浮腫むことも無くなった。
朝一で草刈機ぶんぶん振り回して、夕方ショパンのバラードの練習、とかでも
むしろ良い感じで。
そう、農作業をするようになって、一オクターブが楽に掴めるようになった。
なんていうか、手の動き自体が変わってきている。
かといって、人にはおすすめはできない。笑

さて、この日照りなのに、来週まで見に行けない。
辛いところ。


愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!