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【自主ゼミ】産学官共創学習ゼミ最終回 2024/1/22

2024年の幕開けから一ヶ月が経とうとし、早くも期末試験という関門に直面している中、本デリゼミも堂々の最終回を迎えることとなりました。
▷このnoteでは、1月22日に行われた第十三回産学官共創学習ゼミの様子をお伝えしていきます。

産学官共創学習ゼミは、「卒業後の進路・人脈・価値観を実践的に広げる」ことをテーマとしています。そして、産(企業)・学(大学研究機関)・官(行政)の三つの視点から、新たな価値観との出会いを目標として、豊富な社会経験を積んだ講師の方々による講演を通じたさらなるレベルアップを目指していくことができる場となっています。
また、当ゼミを主催している学生連合会の東京大学Diligentは、「東大生が在学中に学ぶべき100のこと」をテーマに掲げ、キャリア形成を目指す学生たちに向けて有益な活動を幅広く展開しています。

▼東京大学Diligentに少しでも興味がある方は、ぜひこちらから詳細をチェックしてみてください!

記念すべき最終回を飾った今回のデリゼミでは、東京大学OBでありシリアルアントレプレナーの肩書を持つ井野先生が講師を務め、「成功する人になるためのマインドセット」を軸に据えて、ここでしか聞けないような非常に貴重なお話をたくさん共有していただきました。

お金はバロメーターであるというお話に始まり、井野先生ご自身の起業にまつわる経験談を交えながら、将来自分たちがどのような働き方や生き方を選び、お金に対してどのような価値観を抱いていくかなどを深く考える良い足掛かりとなるような観点をいくつも提示していただけました。

今回井野先生がお話してくださった中で特に印象に残っているのは、「自由人と不自由人」に関するお話です。ここでは、自由人とは「働かなくても収入がある人」と定義され、具体的にはビジネスオーナーや投資家などを指します。一方、不自由人とは「働かないと収入がない人」と定義され、会社員や自営業、医者や弁護士などを指します。ご想像の通り、自由人にはより一層時間的な余裕が与えられており、「自分がいなくても会社などの売り上げが出る」という状況は、詰まるところ、それほど優秀なシステムがうまく機能しているということを意味するのだと井野先生は語ってくださいました。

世間一般では勤労による収入が美徳とされる傾向があることを踏まえると、経営者が組み立てた一つのシステムとして会社を捉えた井野先生のこの視点は非常に斬新で面白いですね。
また同時に、物事を多角的に分析・評価することの重要性を改めて実感させてくれました。
井野先生は、「学生のうちに将来自由人か不自由人かどちらの生き方がしたいかを決めておくと良い」と助言してくださいました。
これを機に自らの将来について一考してみるのも良いかもしれません。

他にも、好きなことを仕事にすることの素晴らしさや営業スキルやスピーチスキルの重要さ、口コミがもつパワーなど、多岐にわたって、他では聞けないようなお話をたくさんしていただきました。

先生のお話に真剣に耳を傾ける様子

今回のデリゼミは、まさに最終回に相応しいような学びと発見に溢れた非常に有意義な時間でした。期末試験に差し掛かり、やることがいっぱいな時期ですが、今回のデリゼミ最終回で得た知見を糧にしながらこれからも一歩ずつ着実に前へと進んでいきましょう!

こちらのnoteを読んでデリゼミや東京大学Diligentに興味が湧いた方は、ぜひ初回ガイダンスについてのnoteの方もチェックしてみて下さい!

▷デリゼミでは、各分野の最前線でご活躍している方々をゲスト講師としてお招きし、学生と社会をより密に繋ぎ合わせる場となっています。

◎デリゼミは来年度のセメスターでも開講予定です◎
毎回非常に実りある内容となっておりますので、学生のうちから社会のリアルな様相を覗いてみたいと思う方は、ぜひゼミに一度足を運んでみて下さい!

▼初回ガイダンスnoteはこちらから

▼ゼミの詳細はこちらから

文責:韓 美嘉

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