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第85話 勤め人のための無想転生と心得るべき事柄 20241004

どーも、わたくしうっちー(@utchii_tatehama)と申します。
過酷な労働から解放されるべく、日夜勤め人卒業を目指して、活動しております。

目標:2030年までに50万/月⇒100万円/月(上方修正)のCFを構築して、サイドFIREします。
不動産賃貸業で資産を積み上げて、経済的に自由になります。
現在:CF 24.3万/月

勤め人、堪え難きを堪え、忍び難きを忍ばなければならない。
毎日、変な上司からの変な作戦に精神と体力を疲弊するのである。
深夜疲れて帰宅し、コンビニ飯とビールで一時の気休めを得る。
その後、泥のように眠り、翌朝を迎える。
眠い目をこすりながら、今日も過酷な労働に励まなければならない。

勤め人はつらいのです。
そんな勤め人生活の中で、尊敬している同僚がいます。

高井さん(仮名)です。
彼は常日頃から変な上司の命令のもと、つまらん業務を務めながらも、腐ることなく淡々と仕事をこなすのです。

わたくしが端から見ていても心配になるくらいの業務量を課されています。
かつ、変な業務内容でもあり、常人であればすぐ腐ってしまうでしょう。
もしくはうつ病です。

しかし、高井さん(仮名)は腐ることなく、しかもさわやかな顔で業務をこなすのです。
わたくしは、彼のように理不尽な量・内容の業務をさわやかにこなすことは無理です。
怒り狂い、どうやってくだらない業務を放棄するか躍起になることでしょう。
だからこそ、わたくしは彼を尊敬しているのです。

ある日、わたくしは疑問に思ったのです。
理不尽な業務量や内容に腹が立たないのか?
嫌になったりしないのか?と。

彼にその真相を聞いたところ、意外な回答が返ってきました。

某喫煙所
高井さん(仮名)「ふ~(タバコの煙をふかしながら)、無想転生だよ。」
わたくし「無、無想転生・・・(ゴクリ)。」
高井さん(仮名)「俺は哀しみを背負っているのさ。」
わたくし「か、かっこいい・・・。」

高井さん(仮名)に置き換えると、
「なに!! 変な上司の嫌悪感を受け流している!!」
高井さん(仮名)に置き換えると、
「変な命令の哀しみが高井さん(仮名)の体にあらゆる奥義をきざみつけていた!」
「その哀しみが深ければ、深いほど!!」

無想転生の解説

北斗神拳究極奥義。哀しみを背負うことで修得できる。
「無から転じて生を拾う」という意味合いを持つ。実体を空に消し去り、
敵の攻撃を「透明無敵化」にしてかわし、
一撃を与える。これを発動されると回避も攻撃も無効になる。
なお、この技を認識して放った者は皆無であり、
全くの無意識のうちに放っているため、
この技を会得した者はいない(意図して放っていないので気付いた者はいない)とされる。

引用元:weblio辞書より

高井さん(仮名)は数々の理不尽な業務命令と仕事量という哀しみを背負うことで、無意識の内に敵(変な上司)の攻撃を無効化していたのです!
※自分でも何を思い、何を書いているのかよくわからなくなっています。

彼の説明によると、はじめは変な上司の業務命令に怒っていた、しかし、ある日を境に何も感じない心を手に入れたそうです。
この境地に至ると何も感じなくなり、まるで無想転生を体得したようなものだ、との事でした。
わたくしは、これが常日頃から変な上司の命令のもと、つまらん業務を務めながらも、腐ることなく淡々と仕事をこなす秘訣かと、感心しました。

しかし、わたくしはふと思いました。
これって、うつ病じゃね?

わたくしも過去にうつ病になりかけたころ(もしくはなっていたころ)、感情の起伏が乏しくなったことがあるのです。
これを、感情がなくなる病気「失感情症(アレキシサイミア)」と言います。

↓ わたくしの過去を知りたい奇特な方は以下の随筆をご覧ください。

高井さん(仮名)がうつ病 または 失感情症を患っているかは不明ですが、無想転生で怒りを受け流しているようにみえて、ストレスはしっかり受けているはずです。
そのことを忠告しましたが、変な上司の命令に耐えるためには、やはり無想転生を活用するしかないサイクルに陥ってしまい、状況は変わらずです。

彼曰く。
変な上司が消える(転勤)するのをただ待つのみ。
その時が来るまで無想転生で、敵(変な上司)の攻撃を無効かするのだ。
もし我慢できなくなったら、乾坤一擲の一撃をくらわす、とのことでした。

うまいこと仕事をこなすようにみえて、やはり勤め人はつらいのです。
例えそれが、究極奥義の無想転生の使い手だとしても。

わたくしは、やはり不動産賃貸業を拡大させ、自分らしく生活や仕事ができる身分を獲得せねばならないと、改めて思った次第でした。

皆さんも勤め人の無想転生は一時的には高価あると思いますが、常用化すると精神崩壊する懸念があるので、気を付けてくださいね。

読んでいただいて、ありがとうございました。
それでは、(^-^)ノ またね~。

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