Jiruma(CLOVERS HIGH)

どうも、『ジルマ』です。 (東京発ロックバンド𝐂𝐋𝐎𝐕𝐄𝐑𝐒 𝐇𝐈𝐆𝐇の𝐕𝐨.&𝐆𝐭.) 下記のことを中心に、自由に書いていくよ。 ・音楽のこと ・ジルマがおすすめしたいもの ・普段思っていること 好きな部分が少しでもあれば今後とも追っかけてください。

Jiruma(CLOVERS HIGH)

どうも、『ジルマ』です。 (東京発ロックバンド𝐂𝐋𝐎𝐕𝐄𝐑𝐒 𝐇𝐈𝐆𝐇の𝐕𝐨.&𝐆𝐭.) 下記のことを中心に、自由に書いていくよ。 ・音楽のこと ・ジルマがおすすめしたいもの ・普段思っていること 好きな部分が少しでもあれば今後とも追っかけてください。

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ジルマ、noteを始める。

「富、名声、力。」 ゴールド・ロジャーはこの世を全てを手に入れた男。 この海賊王の死に際の一言で、大海賊時代が始まった。(ワンピースの世界ではね) 引用元:ONE PIECE 第一話冒頭切り抜き(集英社) 富、名声、力。どれも魅力的でよだれが出そう。。 でも一番気になるのは、知りたいのはこれじゃない。 彼の"思考"だ。 どんな人なんだろう? 何を考えていたんだろう? 最期に何を想ったんだろう? …この大人気漫画『ONE PIECE』で知りたいのって実はそこじゃない

    • 変わらない青「in the BLUE」

      ジルマは一人暮らしをするようになるまでに、これまで4回の引越しを経験している。 その中の引越し先の一つが「静岡県下田市」だ。 幼稚園から小2くらいまでの数年間ではあったが、これまでの引越し先の中では最も自然あふれる土地だった。 中でも、当時の自宅から車で夏になると必ず遊びに行っていた海がいまだにジルマの記憶に色濃く残っている。 1st Album「𝘙𝘦𝘷𝘦𝘳𝘴𝘦 𝘉𝘭𝘶𝘦」の1曲目にあたる「in the BLUE」はそんなジルマの故郷の一つである、静岡県下田市の白浜海

      • 王道ロックを目指した「Nevertheless」

        「クロハイの代表作となる王道ロック作りたいな」 ジルマはよくメンバーであるライスとけんちんに、どの曲をつくりたいのかを聞くのだが、1st EP「regain」をリリースしてしばらくした頃にこういったことを言われた。 ここで言う王道ロックとは「アニメの主題歌になるような楽曲」という意味だ。 アニメの主題歌に抜擢されるというのは、数ある夢の一つであり、目標だ。 今でこそアップテンポでノレる楽曲は増えたが、当時はミドルテンポの楽曲がメインだった。 それを聞き、「たしかにな

        • 細美さんのラジオがきっかけの「This too will pass」

          とあるラジオの切り抜きで、細美武士さんがリスナーからのお悩み相談にこんなことを言っていた。 「すごく好きな言葉があって、それが"This too will pass"。これもまた過ぎ去るって意味なんだけど、波が寄せては返すように、辛いことや悲しいことがあっても、それは一時的なものに過ぎなくて、これもまた波が引いていくように過ぎ去っていくんだなと考えれば、今よりもきっとラクになるんじゃないかな。また必ず良いことが訪れるよ。」 おそらく、こんな内容だったと思う。 なぜかこれ

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          純粋な恋歌「Like the movies feat.くれは」

          "映画のワンシーンのような恋を" そんなテーマで制作をスタートさせた楽曲 「Like the movies」。 このテーマになったのは理由がある。 バンドとして、いや人生初の挑戦として、 「女性Vo.のフィーチャリング楽曲を創りたい!」 という想いがあったからだ。この好奇心から、 「それならば恋を歌おう、それも純粋な!」 となり、今に至っている。 仕上がりにはとても満足している。大切な曲だ。 1st Album「𝘙𝘦𝘷𝘦𝘳𝘴𝘦 𝘉𝘭𝘶𝘦」の8曲目に収録されて

          純粋な恋歌「Like the movies feat.くれは」

          生まれ変わるための一歩目となった「brilliance」

          2024年7月20日に11曲入りの1st Album「𝘙𝘦𝘷𝘦𝘳𝘴𝘦 𝘉𝘭𝘶𝘦」をリリースした。 その中でも最初に完成したのが、この「brilliance」だった気がする。 この時の俺はとにかく生まれ変わりたかった。 自分という存在の中心で「やりたい!」と叫んでいる何かを"輝き"と称して、曲を創っていた。 そして、それがそのまま「brilliance」という曲名になった。 とにかく"輝き"という言葉を軸に置いて、曲作りをした。 だから、他のアルバム曲でこの言葉が使

          生まれ変わるための一歩目となった「brilliance」

          1st Album「𝘙𝘦𝘷𝘦𝘳𝘴𝘦 𝘉𝘭𝘶𝘦」への想い

          "𝘉𝘭𝘶𝘦"という単語には、さまざまな意味があり使い方によってその印象を変える。 いや、正確には人類が"𝘉𝘭𝘶𝘦"から多くの意味や風景を連想したのかもしれない。 たとえば、このような慣用句が存在する。 完全に主観だが、大量に存在する色の中でも特にこの"𝘉𝘭𝘶𝘦"は作品の題材やタイトルとして扱われることが多いような気がする。 プラスの意味にも、マイナスの意味にも、なり得るこの人間臭い色に人は惹かれてしまうのかもしれない。 かくいう俺も、一般的には別の英訳が正しいとされ

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          「風吹きて」𝐌𝐕 5,000回再生!!🍃

          そっと風が吹いた気がしたよ。 どこへでもいけるさ。 CLOVERS HIGH「風吹きて」のMVが、 5,000回超えました👏 嬉しいけど、正直もっと伸びていいだろと思ってる。 同じ気持ちだという人は友人・知人へ勧めてほしい。 サブスクで聴きたいって人は下記から。 ついでに他の曲も聴いてね。 このMVは2021年の10月頃にアップロードしました。 爽やかでスカッとする楽曲というのと、 一度は「屋上でMV撮りてえ!」というのが重なり、 こういった映像作品になり

          「風吹きて」𝐌𝐕 5,000回再生!!🍃

          「朝焼け」という曲。

          大学卒業後、俺はアコギと体一つで音楽をしていた。 働きながら一人で音楽やろう。そう思っていた。 いわゆるシンガーソングライターである。 これがシンガーソングライターか!と思い、 「シンガーソングライター、ジルマです。」 と自己紹介することも増えた。 でも、なんだかその言葉が自分にはしっくりこない。 曲を作るときも常にバンドでやった時のイメージを 浮かべながら作っていた。 ちょこちょこSNSに弾き語りを載せるくらいの活動を していた頃。 ご縁あって初めてラ

          「朝焼け」という曲。

          AgainのLyric Videoが最高🤖

          新曲「Again」のLyric Videoが公開中🤖🟩 めちゃくちゃ良いのでおすすめ。 この曲は制作段階では特にこういった形で出そうとは 思ってなかったです。 でもこの曲、個人的にかなり好きな感じに 仕上がったもんだから、何かしらの形で出したい!! そう思ったんだよね。 そこで巡り会ったのが"うったまー"さん。 実は2022年は始まったくらいから連絡は取ってて、 今年中にアニメーションMVを依頼する予定でした。 そんな感じで話はしてたんだけど、急遽「Aga

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          1st EP「regain」配信開始したぜ🍀

          ついにCLOVERS HIGHとして初のEPである、 「regain」が配信スタートしました。 ようやく出せたぜ。 👇ココから聴けます👇 ♧収録曲 1. イフェイオン 2. 風吹きて 3. 海、黄昏(regain ver.) 4. Again 5. 朝焼け 「まずEPってなんやねん」って人。 大丈夫、俺もそう思ってる。 ミニアルバムだと思っといてもらえばOK👌 とにかくバンドとしてようやく、 一つのまとまった作品が出せたってことが嬉しいです。 無名だろうが

          1st EP「regain」配信開始したぜ🍀

          『海、黄昏』のMV公開中!!🍀

          先日、CLOVERS HIGHとして 2本目となるMVが公開されました!! 『海.黄昏』 かなり雰囲気のある良い曲になったと思ってます。 この曲は仮音源をメンバーに聴かせてスタジオ入って、 すごい勢いで出来上がった記憶があります。 次に作る新曲たちの候補は結構あったんですが、 この曲はそれらを差し置いて仕上がっていき、 まさかのMV第2弾目として公開されちゃいましたね笑 ジルマ自身、メロディーや歌詞も迷いなく作れました。 予算的にMVはそんなにポンポン出せ

          『海、黄昏』のMV公開中!!🍀

          イフェイオン 物悲しい星の花 [あとがき]

          すでに配信中のCLOVERS HIGHの楽曲、 『イフェイオン』について小説チックに楽曲に込めた想いを書かせていただきました〜!! 読んでいただいた方々、本当にありがとうございました! 少しでも楽しんでいただけていたら嬉しいです! それではあとがきスタートぉ!✍️ あとがき今回そもそもなんでこんなものを書こうと思ったのか?というところなんですが。 "やってみたかったから" っていうのが、実際大きいです!笑 でも、もちろんそれだけじゃないです。 曲に対して、"より深

          イフェイオン 物悲しい星の花 [あとがき]

          イフェイオン 物悲しい星の花 [その4]

          ♧ ♧ ♧ 2年半小学3年生から野球一筋で生きてきた。 もちろん目指すは甲子園。そしてプロへ。 世の野球少年ならば必ずと言っていいほど目指す道だろう。 そのためには強い高校へ行く必要がある。 甲子園を目指せる高校だ。 強い高校へ行くためにまず欲しいもの、それは推薦だ。 そう、スポーツ推薦。 高校野球の監督は、毎年強いチームを作るために優秀な中学生を探し、スカウトをする。 その対象となる選手の多くが、チームの中心選手であり、活躍している選手だった。 少年は地区のオー

          イフェイオン 物悲しい星の花 [その4]

          イフェイオン 物悲しい星の花 [その3]

          ♧ ♧ ♧ 大きな事件呼吸がしづらい。 その場の空気が張り詰めていた。 一日オフを終えた次の週、少年はいつものようにグラウンドに向かった。 不穏な空気がグラウンドに漂い、少年はこの状況の理由を知ることになる。 とある中学校からクレームの連絡がきていた。 「他校の学生によって、花壇が荒らされた」と。 正確な人数はわからないが、一日オフの日、フジの提案によって5人以上のメンバーが集まった。 そこで彼らは、中学校の校舎内に入り、花壇を荒らしたというのだ。 なんだかスリリン

          イフェイオン 物悲しい星の花 [その3]

          イフェイオン 物悲しい星の花 [その2]

          ♧ ♧ ♧ 邂逅 「パンっ!」 少年の頬に大きな衝撃が走った。 そう、ビンタをされたのだ。 ちなみに今は昭和ではない、平成である。 頬の痛みを堪えながら練習に戻る少年は中学生になっていた。 小学6年生の時に住んでいた市では、最もホームランを打った選手となり、いつしか「将来の夢はプロ野球選手です!」と言うようになっていた。 夢を叶えるため、クラブチームで野球をすることにした少年は練習に励んでいた。 クラブチームは中学校の部活とは違い、硬式球という高校生やプロが扱うボ

          イフェイオン 物悲しい星の花 [その2]