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手放す勇気 

なんとなく、無くてもいいんだけど手放せないもの。

会うたびに、やはり嫌な気持ちにさせられるのに、誘われるとなんとなく会う人。

大好きだけど、悲しい気持ちの方が強かったり、傷つけられることの方が多いのに離れることができない人。

帰り道なんとなく、もやっとしたり、??と思うのに、ラインを

楽しかった!ありがとう

と返したり。

私たちは、どことなくそれを手放すほどの勇気もなく日々暮らしているのだと思う。


1人になるのも怖くて不安。
嫌われるのも怖くて不安。
後悔したりするのも怖くて不安。

それでもやはり、モヤッとするものからは離れないと前に進めない。

悲しいけれど前に進むため、何かを捨てることも時には必要なのかもしれない。

人を変えるのではなく自分が変わる方がいいというけれど、そこまでしてでも付き合っていきたい人がみんなには、どれだけいるだろうか。

そこまでしてくれる人が逆に、自分にいるのだろうか?

わからないけど。


大抵の場合、離れた方が早くて、無くした方が楽だ。



もやっと悲しい、モゾモゾした心になる 
涙が出る

そんな時は少しずつそこから離れて、少しずつ
手放していこうと思う。

居心地が良い場所だったところも、去る時なのかもしれない。

とても勇気がいる
とても怖く感じる
とても寂しい

だけど悲しんでいる自分のため
手放せばまた何かがきっと

やってくるのではないかと願う。

チクッとトゲを刺す人からは
離れてしまうべき

会社だとか、どうしても毎日顔を合わせるしかない場合は
見ないわけにいかないけれど
その人の見えないレベルの頭に 
発想、思考になっていくしかない。
その相手の行動を、面白がっていくとか、
違う階に住んでいる人だと思うとかするようにしている。

とにかく心のモヤモヤになる原因は
少しずつ取り除いて 

幸せに笑って
大切に愛してくれる人たちと生きていきたいと思う

たくさん笑って
たくさん話して
穏やかに生きていきたいと思う。 

友達が何気なく、

「誕生日、好きだと言っていた色の好きだって言ってた形のマグカップを探して見つけたから、子供と一緒に飲めるように3つ用意したんだ」

という言葉にすごく感激した。

物がどうのこうのじゃなくて、誕生日がどうのこうのでもなくて、ちゃんと私の話を覚えてくれていて、それを心に留めてくれていて、ずっと探してくれて、子供の話もいつも聞いてくれているから、そこで子供の分まで思いついてくれた、その人のその愛情と思いやりに感激した。

大切な友達だと、言葉ではなく心で感じることができて、とても感謝した。

そんな日常の何気ない会話の中に、大切さやありがたさを感じて、またその人をさらに大切に思う。
同じ思いを返せたら、と思う。

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