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薄明光線は秋冬に現れやすい

 今日は冬の寒さでした。午前中はくもりであっても、午後から晴れるとの予想がありましたが、思ったほど晴れず思った以上に寒い1日となりました。

 あたたかい日が続き、真冬の寒さが戻ってくると、よけいに空気が冷たく感じます。2月2日の立春のころには、寒さが戻って来るとのことで、2月から3月にかけて、寒い日とあたたかい日が交互にやってきそうですね。

 晴れる日が多く、乾燥する日が多い関東でしたが、くもりや雨の日もちらほらあります。今日は、薄明光線(はくめいこうせん)を見かけました。

 薄明光線は、雲のすきまからもれた光が、放射線上に降りそそいで見える様子をいいます。天使のはしごとも呼ばれますね。日没時や早朝に見られることが多いようです。

 ちなみに、空気の澄んだ秋冬に見られることが多いそうですよ。

 雲と光が織りなす空のイリュージョンには、思わず目を奪われてしまいますね。

 今日のように、雨を降らすような厚い雲がある日は、空に気をつけてみていると、思わぬ光景が広がっているかもしれません。

 薄明光線は、条件さえ整えば、季節を通じて見られるようです。

 すっきりとした青空ではありませんでしたが、天使のはしごを見つけて、気持ちが明るくなりました。

 

 

 

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