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リフィル処方箋はじめて

 数日前に、耳鼻咽喉科に行ってきました。月に1回のペースで通っていますが、症状は安定しています。検査と診察を終えれば、お薬をもらって帰るだけです。日常の中で、気になった症状を伝えてはいるものの、お薬の内容と量に変化はなく、いつもどおりの診察でした。

 いつもと違ったのは、今回、リフィル処方箋をもらったことです。

 リフィル処方箋とは、症状が安定している患者さんに対して出すことができます。診察を1度受けて、処方箋を1通出してもらうだけで、最大、3回まで繰り返しお薬を受け取ることができます。

 リフィル処方箋があれば、診察を受けずに、薬局へ行って前回と同じお薬を受け取ることができる制度です。2022年に導入されましたが、患者さんの通院回数を減らせるだけでなく、交通費や診察費などの費用も減らせます。負担が減るので、患者さんにとっては助かる制度ですね。

 今回、耳鼻咽喉科では多くの患者さんが待合室にいました。12月に入れば、さらにひとが増えることが予測できます。医療機関のスタッフも患者さんも大変そうですよね。

 リフィル処方箋の発行は、医師が判断した場合のみ受け取りことができます。そして、お薬によってはリフィル処方の対象になっていない場合もあります。

 対象じゃない場合、ちょっと残念ですね。

 処方箋を持って行けば、繰り返し、お薬を受け取れますが、処方箋をなくさないよう気をつけなければなりません。

 私は、薬局で処方箋を預かってもらうことにしました。次のお薬の受け取りを別の薬局でするのでなければ、このまま預かりますと薬剤師さんが言ってくれたためです。別の薬局での受け取りも考えたのですが、いつもと同じ薬局の方が、混乱しなくてもすむし良いだろうと思いました。

 処方箋を預かってもらいますが、代わりに控えとしてコピーをもらいました。さらに、薬剤師さんが、次のお薬を受け取る期間を赤ペンで書いてくれたので、その期間に薬局へ行けば受け取ることができます。コピーをなくさないようにしないといけませんね。

 はじめて、リフィル処方箋をもらいました。

 診察を受けずにお薬がもらえるというのは助かりますね。もちろん、体調が急変した場合は、すぐに来るようにと言われています。

 体調を崩されている方が多いかもしれません。

 冬休みに入れば、年末年始前に病院に行こうという方も増えるでしょう。気になる方は、早めに病院へ行って体調を整えておきたいですね。

 

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