涼をとりたい~花手水~
暑い日がやってきましたね。四国も梅雨明けしました。あたたかい空気が流れ込むとかで、しばらくの間は危険な暑さが続くようです。
昨日、今日と風があり、雲もあったため、思ったより暑さを感じませんでしたが、明日からは暑さの危険度が上がるようです。気を引き締めていきたいですね。
気温が高く、日差しがきつくても、木陰に入れば涼しく、水辺のそばに行けばほっとします。森林の中と外では、温度も違いそうですね。
神社やお寺には手水鉢があります。神様に手を合わせる前に、手を洗い、口をすすぎますね。龍の口から水が出ている場合もあり、いかにも涼し気です。
この手水鉢には、花を浮かばせていることもあります。
花手水と呼ばれていますが、色とりどりの花が浮かんでいる様子は、まさしくアート。青に統一している場所もあれば、赤やピンクと華やかに彩っている場所もあります。
薔薇で統一している場所もあれば、ひまわりなど季節の花を使っている場所もあります。少し前ですと、あじさいを使った花手水が多かったでしょうか。
あじさい特有の青紫と水のコラボ。蒸し暑さの中でみると癒されそうです。
花手水は、見ているだけでも明るくなりますし、涼もとれますね。
暑さが続き、晴れ渡る空を見ると、げんなりしそうですが、少しでも涼しくほっとできる時間をもてますように。