こだわりをもつ
こだわりを持つことで、ほんのりとこだわった部分が光ることがあります。
「あれ、着物の柄が何だか綺麗だな」
こう思ったのは東村アキコさんの漫画、『雪花の虎』を読んだ時。
上杉謙信が女性だったら…という説で、激化する戦国の世を描きます。
歴史好きの人にも楽しめますが、ユニークなキャラクターたちが出てくるため笑いもあります。
1巻から読んでいて、ふと着物柄が綺麗だなと思っていました。人気のあった『海月姫』ではファッションの関する漫画でしたので、衣類に気を遣っているのかなとも考えていました。
そうしたら、何巻で語っていたのか忘れてしまいましたが、やっぱり着物にこだわりがあるのだそうで、アシスタントさんたちと描くのに奮闘されたそうです。
こだわりのある部分が光る。決してこうとわかるわけではないのですが、何となく気になる、あれって思う。そんな風に気になることがあります。