からだじゅうの細胞が喜んでるのがわかるよ、ただいま沖縄【2024沖縄 振り返り日記01】
10月31日から 11月6日までの行程で
沖縄への 歌旅をした。
1988年の夏に与論島に初めて行って
南の島の海と山 しぜん ひと に ぶったまげた。
同じ時空に こんな場所が しかもおなじ国内に あるなんて
なんて素晴しい事実 サイコー なんて思ったよ。
1989年 大学4年に入る春休みに 友人5人で石垣島へ
沖縄県に行ったのはこれが最初だった。
るんるんのThe 観光客気分でオープンカーを借りた(マツダファミリアの白いカブリオレだった)んだけど 春先のくぐもった天気が続いた。
花曇りでも 八重山の素晴しさは じゅうぶんからだに染み込んだ。
共同売店(まだその頃はコンビニはなかった)には ジューシーおにぎり2個と黄色いたくあんが二切れ入って120円の時代だった。
さんぴん茶とジャスミン茶は 僕らにとっては別の飲み物だと思ってた。
その後 就職内定がもらえた夏には
1ヶ月 沖縄本島〜八重山をひと月 バックパックのひとり旅をした。
ユースホステルを渡り歩いて ときどき 同じ顔と出くわしたりして
ペラッペラのローカルなガイド本(沖縄離島情報、っていう飛行機からローカルバスまで時刻表が載ってるようなマニアな旅のバイブルだった)を手に情報交換しながら 携帯電話のない時代 アナログで リアルで 匂いもいっしょに記憶に残る そんな旅をした。
それから 毎年のように通い続けた。
どれだけ 沖縄が好きなんだろう。
海 自然 いきもの 伝統工芸(染物織物焼き物芸能) 食べもの 泡盛 そして なんといっても 人 いちゃりばちょーでー
ロカビリーバンド時代に呼んでもらってライブもした。
ソロになってからも2度ほど 歌った。
でもなんだか今回は
ちょっと 心向きが いつもと 違う気がした。
そんな 旅になるな と なんとなく 思っていたし 覚悟していた。
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飛行機は 神戸空港を80分近く遅れて出発したけれど
那覇に着いてしまえば もうそれだけで 嬉しくて 全部チャラだ。
ソラシドエアのCAさんは しきりに申し訳なさそうなアナウンスを繰り返してはいたけれど いいのいいの 到着すれば。
夜の予定をギッチギチに決めてない ひとりの僕は 自由だ。
ファソラシドぉも ありがとう〜 ^_^
手荷物回転台でスーツケースをピックアップして
ギターを手渡しで受け取ったら さあ到着ロビーだ。
あぁ そうそう この 空気 肌ざわり
もう からだじゅうの細胞がよろこんでる
オリオンビールで あり乾杯
はいさい沖縄 帰ってきたよ
またしばらく よろしくお願いしますね
愉しんで いきましょうね〜
島の友達に教えてもらった 壺川駅から少し歩いたところのお店で
さっそくそばをいただいたよ。
味クーターで美味しいね。サイコーさ。
明日ライブをさせてもらうお店にも顔を出しに行きましょうね〜
かのちゃんと首里駅で合流して向かったお店は「アルテ崎山」
こんなに はやくに ここで歌わせてもらえることになるなんて
ほんと
人つながりの おかげだね。
ありがとう。
ほんとうに ありがとう。
この日はオープンマイクだったから 1曲だけ 歌わせてもらったよ。
「理想」
この歌を携えて 僕は 2024年の秋に こうして
広島と沖縄の旅を 続けてるんだなぁ
そう びりびり 感じながら 歌ったよ。
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