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そろそろおいでよって呼ばれた気がして【2024広島 振り返り日記01】

20241025


2019年4月以来の広島だった。
久しぶりに 歌わせてもらえることになって 向かった。

ライブひとつじゃもったいない気がして
なんだか そろそろおいで って呼ばれた気もして
2泊して 時間もとって 行こうと思って
友だちのツテを辿って もう1本 ライブを組んでもらえて
おかげさまで 2泊3日の 広島歌旅になった。

西明石から新幹線に乗って あっという間に広島に着いた。
小学校を卒業した春休みに 長女が「お父さんと旅行がしたい」と言ってくれて ふたりで 日帰りで広島に行った時以来の 広島までの 新幹線だった。
もう それだけで 泣けてくる(←ほら始まったよ…)。

まずは早い目にゲストハウスにギターを置きにいった。
外国人バックパッカーが多く利用するそこのエントランスで 面食らった!
各フロア、エレベータを降りたところで靴を脱ぐんだけど(要するにエレベータが空いたらそこが各階の玄関口)・・・なんか におう。
靴も結構 みんな自由に あばれてる。
文化の違いか。 それもまぁ旅の醍醐味ってことでね・・・。

さっそく ウクレレだけ背負って 歩き出したよ。
まずは 昼めしに お好み焼きだ。

歩きながらググって 少し喧騒を離れた雑居ビルの地下にある店に向かった。

ワクワクする雑居ビル
いつ取り替えた?ていう蛍光灯
少し色のついた壁
山岳用品店があって美容室があって囲碁クラブがあって・・・
ほんと とーても味のある昭和なビルの地下のお店。

店名が友達の名前と同じっていうのも
決め手になった(←それでいいのか?それでいいのだ♪)。

エビ(そば入)のお好み焼き & 缶ビール

美味い 安定のうまさ
常連なのか 近隣の働く人々が 入れ替わり立ち替わり食べては仕事に戻っていく。
そういう リズムに 泣けちゃう。
ここにある日常 に 同居してるのに非日常 なのが 旅人。
そういう 肌感覚に また 泣けちゃう。

大将ったら 黙々系だけど客への声がけがとても心地良かった。
おかみさんは 超小声で腰低く でも素早い動きで 優しい。

感動ばっかりしてる。
まだ 旅は始まったばかりだというのに。

(つづく)

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