そろそろおいでよって呼ばれた気がして【2024広島 振り返り日記01】
2019年4月以来の広島だった。
久しぶりに 歌わせてもらえることになって 向かった。
ライブひとつじゃもったいない気がして
なんだか そろそろおいで って呼ばれた気もして
2泊して 時間もとって 行こうと思って
友だちのツテを辿って もう1本 ライブを組んでもらえて
おかげさまで 2泊3日の 広島歌旅になった。
西明石から新幹線に乗って あっという間に広島に着いた。
小学校を卒業した春休みに 長女が「お父さんと旅行がしたい」と言ってくれて ふたりで 日帰りで広島に行った時以来の 広島までの 新幹線だった。
もう それだけで 泣けてくる(←ほら始まったよ…)。
まずは早い目にゲストハウスにギターを置きにいった。
外国人バックパッカーが多く利用するそこのエントランスで 面食らった!
各フロア、エレベータを降りたところで靴を脱ぐんだけど(要するにエレベータが空いたらそこが各階の玄関口)・・・なんか におう。
靴も結構 みんな自由に あばれてる。
文化の違いか。 それもまぁ旅の醍醐味ってことでね・・・。
さっそく ウクレレだけ背負って 歩き出したよ。
まずは 昼めしに お好み焼きだ。
歩きながらググって 少し喧騒を離れた雑居ビルの地下にある店に向かった。
ワクワクする雑居ビル
いつ取り替えた?ていう蛍光灯
少し色のついた壁
山岳用品店があって美容室があって囲碁クラブがあって・・・
ほんと とーても味のある昭和なビルの地下のお店。
店名が友達の名前と同じっていうのも
決め手になった(←それでいいのか?それでいいのだ♪)。
エビ(そば入)のお好み焼き & 缶ビール
美味い 安定のうまさ
常連なのか 近隣の働く人々が 入れ替わり立ち替わり食べては仕事に戻っていく。
そういう リズムに 泣けちゃう。
ここにある日常 に 同居してるのに非日常 なのが 旅人。
そういう 肌感覚に また 泣けちゃう。
大将ったら 黙々系だけど客への声がけがとても心地良かった。
おかみさんは 超小声で腰低く でも素早い動きで 優しい。
感動ばっかりしてる。
まだ 旅は始まったばかりだというのに。
(つづく)
・・・・・