2021年8月闘病記 No.1
確か7月頃のこと。
私はある夢を見た。
ある方が私の身体を強く揺さぶって「ゆうこさん、このままじゃ早死にしちゃうよ!!」と絶叫し、その声で目が覚めたのだ。
8月、私の身体をケアしてくれるエスパー珠美さんが私に触れる前からおっしゃった。
「ゆうこさん、この身体は一体どうしたんですか?ひどく疲れています。」
いつになく心身の疲れが重なっている自覚はあったが、一体どうすれば良いだろう。
私は自分で自分にストレスを加えているのだが、その解き放つ方法がわからない。
その数日後、発熱、喉が痛み始めた。
とりあえずコロナ検査キットを買ってきてもらって結果は陰性、ただの風邪だ、と寝て休んで2日後、熱が下がったので仕事を再開することにした。
するとまた午後から熱が上がっていく。
その繰り返しで数日過ごし、いつものようには治らないことに不安が出て、病院へ行った。
病院はまたひどく面倒なことになっていて、まず「発熱センター」に電話して許可得てから受診ができるそう。「来るな、寄るな、触るな」みたいな対応だ。
キットで陰性で今は熱が下がっている、と話すとなんとかその病院で受診はできた。が、すべての関心事は「コロナか、否か」なので話にならない。
「インフルエンザでも肺炎でもない、コロナの検査を医療機関でして下さい」と別病院に回される。
ここでとりあえずの投薬を受ける。
コロナ検査は陰性。
治らないので病院の薬を飲んでみる。
その場は持ち直すが、リバウンドするのがわかるし、胃腸が嫌がっているのがわかって、薬はやめた。
病気には「心理的欲求」と「身体的欲求」と「浄化や洗礼」などがあると思う。
私が何を求めて病んでいるのか。
暇なので、人生を振り返っていろんな人と会話をしてみた。
亡くなった両親は寝込んだ時から布団の両脇にいつも座っていてくれていた。
私がみなさんに言うことは「ごめんね」と「ありがとう」だけ。
別に死にたくもないけど死んでも良いかな、くらい、好きなことはしたのかと言う気がした。
ふと、ファイルから昔に描いた夢の絵が出てきた、みると笑っちゃうくらい、今は全部叶っている。
なのに、病気になる前の私は、ちっちゃな不平不満が溜まってイライラしていたんだな・・・・
予定も入っていたが、東京から手伝いに姉が駆けつけ、みんなが協力してくれ、困ることは何もなかった。
大体が「ひとり相撲」みたいなことで人は自分を消耗しているんだなーと知る。
(続く)