本は軽く柔らかい方がいい
本当に個人的な感想なのですが、本は軽く柔らかい方がいいというお話。
同人誌を、段ボールから専用のケースに入れ替えていて、たくさんの本を手に取りつつ思うのは、本は柔らかい方が読みやすいよな、という事です。
これ、べつに同人誌に限らないのですが。
私だけでしょうか。
思い起こせばもう五年以上前。
さあ出したるぞ!と意気込んで出した小説同人誌。
大変めくりにくい重い本だったのです。
別に特別厚い本というわけではないのですが、とても硬かった!
そして表紙も硬けりゃ本文も90kgの上質紙。そしてそこそこのページ数。
しかも文庫サイズ。自分で読み返す気も起きない本でした。
最近ツイッターで新刊24冊の方のツイートを見ました。
こまごま出さずに、鈍器本にすればいいのに、の意見のツイートも見かけました。私的にこれ、24冊で出すことに賛成です。
ぶっちゃけ鈍器本って読みにくくないですか…?
手にした時、手に入れたときの満足度は高いけれども、いざ読むとなると物理的にしんどいというか。漫画でも小説でも。
頒布した本を読んでいただけるなら、なるべく変なストレスをかけたくないというか。気持ちよく内容に集中していただきたいな、と思っています。
まあ同人誌なんて、自己満足の塊なんで、厚かろうが薄かろうが、硬かろうが柔らかろうが、なんでも良いのですが!ね!!