【Voice of Cards ドラゴンの島】フィールドにて【第1章】

　レベル上げも兼ねて片っ端からカードをめくっていくのがとても楽しいです。調子に乗ってミツメの街を通り過ぎてしまうところでした(笑)
　森のカードの上にいるときは木々のざわめきや鳥のさえずりなんかも聞こえてきて感心してしまう。細かいところまでちゃんと作り込まれているんだなぁ。

　フィールド上(ツギの街から南～西)にあったのは宝箱がふたつ。あとは古びた望遠鏡を拾うイベントが2回。望遠鏡をのぞくとなにかのアップが見える。
　これに『少しだけ近づく』か『一気に近づく』かを選ぶことで結果が変わるみたい。1度目は少しだけ近づいたらスライムだったんだけど。経験値がすごい！レベルが1から一気に5まで上がって嬉しい！
　そして2度目は一気に近づいて見たらゴブリンで、びっくりして逃げちゃったんだけど、その際にゴールドをばら撒いていってくれた。
　序盤って本当に常に金欠なのでありがたすぎました！

　更に探索を続けていると、穴にはまっているおじいさんと出会いました。
　結構奥地で遭遇したんだけど、何日間ここにいたのかしら。魔物に襲われていなくて良かった……魔物も穴に人が落ちてるなんて思わないからスルーしてたのかな。こんなところをひとりで歩くんじゃないよ……危ないでしょ……大雨の日に近づくなって言われている、増水した川に近づいてしまうのと同じだよ。魔物が増えてるっていうんだから大人しくしてて。

　ツギの街ならジャンプでひとっ飛びですしね！おじいさんは自称資産家なのでダストくんはお礼がたんまりもらえるとニヤニヤしていましたけど、果たして……？

　どうやら本当に資産家らしい！(ごめん信じてなかった)そしておじいさんは「今会いにゆくぞ、愛しのマイハニー！」と言いながら街の中へ駆け出して行ったのでした……。
　今のところこのゲーム内の街には民家というものがないので、その後ツギの街をのぞいてみたものの、おじいさんの姿はありませんでした。

　探索を再開するとすぐさまミツメの街を発見。

　クロエさん、意外と常識人。八つ当たりは必ず己へ返ってくるという彼女の忠告通り、蹴とばした石の当たった魔物はカンカン。カンカンって久々に聞いたね……怒っているのに可愛く聞こえちゃうのずるい。
　レベルは現在3人とも6なのでなんの苦も無く勝利。とはいえダストくん弱くない？？？まあ仕方ないか。別に勇者とか戦士じゃない、ただの賞金稼ぎだものね……。
　一行はミツメの街に入ります。

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