【Voice of Cards ドラゴンの島】埃っぽい塔にて-2【第5章】
3階に上がるとすぐさま、床にキラリと光るものが落ちているのを発見。お金かも?とクロエさんが聞くより早く、瞬間移動したかのようにそれを拾っているダストくん。
恐らく普段フィールドを歩いているときもこの調子なのでしょうね。今なにか光ったぞ!と飛びついて、実際お金やお宝のときもあれば、魔物の目だったりゴミだったりする。そんな彼の姿を目の当たりにし続けているクロエさんから、なんでお金に執着するの?と素朴な疑問。
なんだろうね。お金がなかったせいで親きょうだいの病気を治せなかったとか、村がなくなってしまったとか、そういう事情かな。
子どもの頃の反動とかもあるからね。すごく貧しい幼少期を送ると、大人になってお金が手に入った途端に当時欲しくて買えなかったものを片っ端から購入してしまうとか、ひたすら貯金してしまうとか。
でもダストくん、ちゃんと働いたり賞金稼ぎとして生きていくために剣の腕を磨いたりするのはすごいと思う。彼の性格的にギャンブルで一発大逆転狙ったり甘い言葉に騙されて闇バイトに手を出しそうなタイプなのに(ひどい偏見)。
そんなこんなで4階へ。3階は階段の主(なんかダサいな)がいなかったけど、4階にはいた。デパートのお手洗いみたいに偶数階には男性用もございます的なシステムかな。
竜の身も心も焼き尽くされてるの?どうしてかしら……なにかの犠牲になっているとか、かな。
わからんのかい(笑)。他のRPGの主人公みたいに、ドラゴンとか伝説に関する知識というものを、だれひとりとして持っていないのよねそういえば。
白の教団のシラハさんたちならたぶんこの言葉を聞いてもちゃんと理解できるんでしょうけど、よくよく考えてみたら一般市民だからねこの人たち……。
また誰かに意味を聞いてみるか?てリディちゃん、ブルーノさん、クロエさんの札が出てきたので、前回聞けなかったリディちゃんを選択。
笑っちゃったけど、たぶん私もこのタイプだろうな。ていうか、この世界の魔物たちってみんなしゃべれるのかな?あ、でも痺れキノコちゃんはしゃべれなかったね……口があるかどうかによるとか?もしくは舌があるかどうか?
ブルーノさんはあてにならないなと前回よくわかったので、もう一度クロエさん。今度こそわかるのでは?
チラチラすなブルーノ(大笑)。
正直、こんなにちょいちょい笑ってしまうRPG初めて遊んだよ私。
誰よりも頼りにならないのはあなたですけどね!?やっぱりいつだったかダストくんの脳裏をよぎった「類は友を呼ぶ」の言葉がぴったりなメンバーだよ。
魔物優しいよね……ダストくんがリディちゃんに聞いてダメで、クロエさんに聞いてもダメで、しかもうしろでブルーノさんが謎の暑苦しいポージングしているのを、ずっと待っていてくれたんだもの。
なんか……どっちが魔物なんだろうって思い始めてる。
そうこう言いながらも勝利。ダストくんはこの魔物の言葉が引っ掛かっていたみたいだけど、クロエさんから「どのみちドラゴンは倒さないといけない」と言われてしまう。
「なぜドラゴン討伐に執着する?」
ダストくんが問いかけると……
それ以上は語らなかったけど、クロエさんはかなりドラゴンを憎んでいる様子。
うーん。ドラゴンも言葉が話せるかしら?もし話せるなら、クロエさんのお母さんを殺した理由を教えて欲しいよね。
お次は5階へ。何階まであるのかしら?
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