【Voice of Cards ドラゴンの島】再・海岸の街にて【第4章】
ゲンキウオを手に、海岸の街に戻って来たダストくんたち。ゴルドーさんに渡すと、1時間ほどでお薬を持ってきてくれた。
これ量産してくれたら先々の冒険で助かるんだけど……ないよね。
ゴルドーさん、お金とか取らないんだ?大丈夫なのかな。生活はどうやって成り立ってるのかしら。
とにかく大急ぎで共生の村に戻りたいダストくん。ブルーノさんに別れを告げて駆け出そうとすると……。
「もう少し旅に同行したい」
とブルーノさん。こちらは全然かまわないんだけど、大丈夫なの?ゴルドーパパを見ると、もちろん反対。家で勉強だ、とひと言。そんな頑固な父親に対してブルーノさんはおもむろに両手を後頭部に添えて……。
どういうこと(笑)。
いや、ホントにどういうことなの(笑)。殴り合いとかじゃなくて筋トレ対決なのね。
ブルーノさんがマッチョなのは冒険家を夢見て日々鍛えていたのかなって想像がつくんだけど、そういえばどうしてゴルドーパパまでマッチョなのかしらね?息子に負けるものかと鍛え始めたらいつの間にか息子以上のマッチョになってしまったのかも。
なんか、反りが合わずによく親子喧嘩をしてるって言っていたけど、喧嘩=このスクワットvs反復横跳びなのかもしれない。
30分も父子対決を見てたのダストくんたち。でも意外と楽しんでそうよね。
リディちゃんが買ってきたお菓子とかポリポリ食べながら
「お、ブルーノのスクワット、キレが悪くなってきたな。ゴルドーの反復横跳びも少し速度が落ちてきた(ポリポリ)」
「ほんとだ。がんばれーブルーノ~、ゴルドーもがんばれ~(ポリポリ)」
「なに暢気に応援してるのよ(ポリ)」
て床に座って眺めていたのでは。
なんだか勝負がついたみたいだけど、よくわからず。クロエさんが
「けっきょく同行するのかしないのか」
と疑問を投げかけると……。
だから行くのか行かないのか、どっちなのよ!?
「意味がわからない」
とリディちゃんに言われる父子。
どうやら同行するそうです(笑)。ダストくんはダストくんで
「他人には理解できない親子ならではの会話方法があるのだな」
とある意味学びを得た様子。世の中は広いね……。
それにしても全然ドラゴン討伐の気配が見えない、なんだかゆるゆるなこのゲーム(個人的にとても好き)。だけどまずは共生の村に戻ってメルブールちゃんに元気になってもらわないとね!
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