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変質者とのあくなき戦い

こんにちは、Aさんです。
台風が近づいてくると心がザワザワします。気圧の変化も相まって、気分もアップしたりダウンしたりでなんとも落ち着かないです。
『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』という漫画で、うつの病状と天候や気圧の変化は非常に関係性が深いと描かれていたことをよく思い出します。
Aさんは三年日記を毎日欠かさず書いているのですが、必ずその日の天気についても記します。そうすると、次の年、またその次の年に日記を書く際、「ああ、この日は天気のせいで体調悪かったのね、今日も同じような天気だからしょうがないわね」と納得できるわけです。大体、年間を通して体調が崩れるのが同じ時期だと分かるので、少し安心できるのです。
ちなみに『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』は、昔通っていた精神科の敷地内にある調剤薬局で読んだのですが、なぜか薬局でかかっている音楽がスターウォーズの「帝国のマーチ」でした。調剤薬局の壁に、木製の歯車が複数個組み合わされた仕掛け時計が掛けられているのですが、時計の動きが「帝国のマーチ」のリズムと妙にマッチしていたのです。ポップな絵柄のうつ病漫画、ダースベイダーのテーマ曲、奇妙な動きをする時計……。なんとも印象深い思い出です。しかし、精神科の患者しか行かないであろう調剤薬局で「帝国のマーチ」を流すのはいかがなものだろうか。オルゴール調にアレンジされていたから良いという判断だろうか。

さて、今回もまた前置きが長くなってしまいました。
タイトルにある通り、Aさんは26歳あたりから「いかにして変質者から安全に身を守るか」という課題に取り組んでおります。26歳までは反抗する余裕もなく、ただただ悲しさと怒り、こうするべきだった!という後悔に苛まれていました。
現在は年齢も年齢なので、昔ほど変質者に遭遇することはありませんが、今も日々研究を重ねているのであります。
変な人に遭遇してしまう方、また、ナンパやキャッチなどをうまくかわせない方、どうぞ参考にしてみてください。


Aさん、ちょっと変質者に遭うことが多すぎるんじゃないか

Aさんは自分で言うのもなんだが、幼少期、ハーフに間違われるほど色素が薄く、顔立ちが割と整っている子どもであった。今現在の容姿がどうかというと、まあお察しな感じだ。若干髪の毛の色素が薄いくらいで、平たい顔をした平凡な身なり(お風呂に入っていないことが多いが)のどこにでもいるお姉さんである。(ここまで自身の容姿を貶したのでおばさんでなく、お姉さんと呼ぶことを許して欲しい)

幼少期、詳しく言うと3歳頃から小学校卒業くらいまで、明らかに子どもに向けるべきではない不健全な好意を抱かれることが多々あった。
ハードな内容だと、人気のない公園で複数人の男性に下半身を触られるという、今の時代ならば即座に警察が動くような体験をしたことがある。あらやだ、胸がバクバクしてきた。いまだに超ド級のトラウマ体験なのである。
ソフトな内容だと、全く接点のない兄の担任に一方的に好意を向けられ、兄の家庭訪問なのにずっと妹のAさんの生活について聞かれるという摩訶不思議な出来事もあった。母が「あの先生、お兄ちゃんのこと一才聞かないで、あなたの話ばかりしてたわ……」と不可解な表情を浮かべていた。また、兄から「俺の担任、お前の話ばかりするし、色々聞いてきて気持ち悪い」と言われたこともあった。Aさんはボケーっとした子どもだったので、「へえ、お兄ちゃんだけじゃなく、妹にも興味持つなんてお兄ちゃん好かれてるねえ」などと呑気に過ごしていた。廊下で兄の担任とすれ違うと、「今日の髪型かわいいね」「今日はワンピースなんだね」などと声をかけられていた。思い返すと、確かに心底気持ち悪い。小学四年生の少女に、担任でもなんでもない小学校教諭がそのようなことを言うことは普通ではないだろう。
他にも「あれ?今思うと、あの人おかしかったよな?」というエピソードがごろごろ出てくる。母はそれなりに心配して警戒していたそうだが、子どもというのは向けられた好意を純粋に親切心だと思って受け取るものだ。大人からの好意だと尚更だ。分かるはずもない。

そんなAさん、中学、高校の時にはそこまで変質者に遭遇したことはなかった。一つ上の兄いわく、「警戒心が強い。隙がない。痴漢にはあわないだろう、安心だ」とのことだった。
変質者には出会わなかったが、中学生の時に通っていた絵画教室の先生に異様に気に入られていた。沢山いる生徒の中で、Aさんだけなぜか先生の車で送り迎えをされていた。最初は他の生徒さんのことも送ったりしているのだろう、とあまり気にしていなかった。しかし、日が経つにつれ先生の距離が近くなってくるではないか。そして送り迎えされているのがAさんだけだと気づく。しまいには、美大受験の生徒さんたちを放っておき、Aさんの趣味で描いている油絵につきっきりで指導するようになった。もうこれが何よりもストレスであった。先生が抽象画家だからか、絵のタッチを先生のタッチに寄せるような指導の仕方をしてくるのである。チョコチョコと筆を動かしながら繊細な絵を描きたいのに、ダバダバと筆を大きく動かすことを強要される。色合いにも細かく指導が入る。しかし、Aさん、なかなかにこの頃は頑固だったため、先生のタッチを大幅に改善させていく。筆ちょこまかして、抽象的だった人物の顔を緻密に仕上げていった。相変わらず家から画塾までの送り迎えをされるが、先生の熱心さはAさんに何か光る才能を感じているからだろうと驕り高ぶっていた。
そんな高慢ちきな考えで調子に乗ってた中学2年生のAさん、先生の一言によって画塾を辞めることになる。
「今度からは画塾が休みの曜日に来て、一人で絵を仕上げたらどうかな」
家へと送ってもらう車内で先生にそう言われた時、初めてAさんは自分の身に危険を感じた。先生の口ぶりが「絵の才能のある子を育てたい」ではなく「休みの日にとりあえず二人で会いたいんだけど」というようなニュアンスだったからだ。前後の会話からもそんな香りがプンプン漂っていた。
Aさんは何回か教室を休み、母に絵画教室を辞めたいと申し出た。母は家でも熱心に絵を描き、油絵の楽しさに喜びを感じるAさんを見ていたので、当然困惑していた。しかし、先生の指導が強引だと悩みを吐き出していたAさんの言葉を覚えていてくれたのか、すんなりと辞めさせてくれた。が、一つ上のスポ根曲がったことは大嫌いな兄が激怒。
「なぜ自分から始めると言い出した習い事をそんなにすぐに辞めるのだ?!絵が好きなのではないか?!そんな中途半端な気持ちなのか?!」とAさんに詰め寄ってきたではないか。
お兄ちゃん、Aさんはね、先生がロリコンっぽくて怖いの!!などと言えるはずもなく、シクシクと泣きながら「だって」「でも」と要領の得ない言い訳を繰り返していた。
Aさんは自分に特別な才能があったからではなく、個人的な好意で先生に特別扱いされていたことにショックを受けた。その上、兄に根性なしと罵られ、心がバキボキに折れたのだ。まあ、事情を知らない兄が言っていることは正論なのだが……。
しかしAさんは絵を描くのが好きだ。今まで色々な苦しい体験をしても絵を描くのだけは辞めなかった。絵画教室を辞めた後も油絵を描き続けていたし、今でも毎日絵を描いている。上手い下手、才能がどうとかではなく、絵を描くことが本当に好きだった為、絵画教室での先生からの偏執的な好意は心に傷が残るものであった。
中学生の時に印象的だった変な人からのアプローチは上記のエピソードくらいである。

高校にあがると、よく行くコンビニでサラリーマンに話しかけられたり、現場に行く前であろう力仕事系のお兄さんに「彼氏いる?」などと聞かれたりしたことはあった。しかし、高校生ブランドというのは凄まじいので、このような事はAさんが体験した他の被害に比べたら大したことはないだろう。
あくまでAさんが体験した他の出来事と比べてのことなので、未成年が知らない大人に下心丸出しで近づいてこられることは恐ろしいことだし、絶対にあってはいけないことだ。

地方都市から大型都市に学業の都合で引っ越した時、Aさんは本当の変質者とはなんたるかを知ることになった。
大都会で成人したてのAさんは初めてナンパを体験した。地方都市にお住まいの方なら分かるだろうが、昼間、道を歩いていてナンパをされることなどそうそうない。しかし、大都会では普通に声をかけられるではないか。「えっ、あのっ」と少しでも弱気に対応したら、ものすごく強引に連絡先を聞かれる。
ふと冷静にナンパしてる人を観察したところ、誰かれ構わず声をかけているではないか。そして、みなさんそれを華麗にスルーしている。Aさんは大都会でのナンパといのはコバエのようなものだと知恵をつけた。
その他、印象的なエピソードを簡単にご紹介していこう。

50歳くらいのおじさんにスーパーの外で「ずっと見てました」と声をかけられる。買い物が終わった後、スーパーを出た際に声をかけられたのだが、いつからどこで見られていたのか。そして、この人、目の焦点が合っていなくて異様な雰囲気を醸していた。なんとなく話を聞いてから、とりあえずダッシュで逃げた。

「素人のバラエティ番組なのですが出演しませんか?」といきなり声をかけられる。「は?なんだって?」と思わず立ち止まってしまった。一方的に話してくる日焼けした胡散臭いおじさん。要約すると素人モノのAVへの勧誘であった。Aさん、この時はイライラしていたので、「私、玄人なので素人モノは出ないです」と断った。見事だと思う。

「雑誌のアンケートに答えてほしい」と言われ、世間知らずのAさんは立ち止まってしまう。貧乏だったため、アンケートに答えたらQUOカードとか貰えるかもと、さもしいことを考えたのだ。段々と話の趣旨が変わっていき、お茶に行こう、ご飯に行こう、家はどこなの、と正体を現してきた男。Aさんはこの男に20分近く付きまとわれ、家とは別の方向へ逃げた。死ぬほど怖かった。

人生で初めて電車で痴漢にあう。大都会の電車で2回だけ痴漢にあったが、どちらも同じワンピースを着用しておりスッピンだった。その頃、Aさんはつけまつげを2枚重ねして化粧が濃かったので、スッピンのブサイクな時に狙われたことが不思議でならなかった。気弱そうな人間を狙うというのは本当なのかもしれない。ああ、なんか腹が立ってきたぞ。今なら引っ捕まえて警察に突き出し、法廷に立つ覚悟もあるというのに。民事でも訴えて、ケツの毛までむしり取ってやりたいくらい憎い。

他にも挙げていったらキリがないが、とにかく大都会では地方都市に比べて、変質者との遭遇率も高くなるのだと実感した。人口が多い分、変な人も多いのはしょうがないのか……。
駅の改札前で、いきなり知らない人に花束を渡され「ずっと見てました、好きです!」と告白された時は、大都会という場所は人をおかしくさせる電波でも出ているのか?と大変困惑した。渡された花束は最寄駅のゴミ箱に捨てた。

上記のエピソードを友人の男の子に話したら、「Aさんはご自分のポテンシャル以上に男性に言い寄られすぎじゃないですか?」と、暗にお前はそんな人並み以下の容姿で何を宣ってるのだ、と疑問を呈された。
Aさんははっきりと友人に答えた。
「私は普通の男性に言い寄られていません!変質者にしか言い寄られていません!」と。友人は「なるほど!」と大きな声で答え、ものすごくスッキリしていた。


変質者を撃退するために試したいくつかのこと

・イヤホンをする。腕を組んで歩く。顎をやや上げて人を見下すような表情をする。
Aさんはあまりにも変質者との遭遇が多かったため、友人に相談したところ、真顔の時も口角が上がっていて微笑んでいるように見える、と指摘された。あとは、手をプラプラさせて歩いていることにも自分で気づいた。笑顔で手をプランプランさせながら街を歩く姿、アホの子そのものだ。隙しかないではないか。
変質者はじめ、キャッチやナンパというのは、必ずしも容姿が優れている人を選んでいるわけではないと考えられる。隙のない完璧な美形よりも、ほにゃららとした隙丸出しのそれほど綺麗じゃない人間の方が狙いやすいのだろう。

ということで、Aさんは常に腕を組み、口を一文字につぐみ、強い女を演出できるよう、あらゆる小技を繰り広げながら闊歩するようになった。また、自分の中の「強い女ロールモデル」を演じることにより、強気な態度に出られるようにもなった。

地元へ帰ってきてから、25歳の頃が一番変質者に遭遇していたのだが、26歳で「あたし強い女よ!」と演じはじめたことで、変質者を蹴散らすことに成功したのだ!
地元の栄えている駅を歩いていたところ、Aさんよりも10センチほど身長の低い、タンクトップに短パンの小太りのおっさんが「あの、いくらですか?この後いいですか?」と話しかけてきた。前までは「えっ?なに?え……?」と戸惑っていただろうが、もう今のAさんは強い女なのだ。立ち止まっておっさんを睨みつけ、「あん?なに言ってるか聞こえねえよ」と言うことができた。おっさんは謝りながら立ち去っていった。この経験がAさんを脱皮させたのである。

しかし、このパターンが通じない場合がある。ナンパ目的や相手のガラが悪い場合だ。
そもそも「ナンパ」は変質者なのか?と思っている方もいるかもしれない。道を聞くなどの困っている場合、あれ?知り合いかも?などの場合以外、道でいきなり話しかけてくるやつは男女関係なく、総じて変質者だ。考えてみて欲しいのだが、どういう価値観で生きていたら、知らない人にいきなり道で話しかけようと思うのだ。例えば「あ、あの服、すごいレアなやつだ!どこのか知りたいな」という意図があって話しかけてくるのであれば理解できる。しかし、下心を丸出しにした人間が道でいきなり話しかけてくるなど、変質者以外のなにものでもない。故に、ナンパしてくる人たちも変質者だ。その他、勧誘などは言うまでもない、全員変質者だ。自覚がない人間たちよ、自分が変質者だととくと思い知るがよい。
過去の様々な嫌な体験を思い出し、知らない人同士でふいに起こる健全なコミュニケーションまでをも「変質者だ!」と決めつける勢いになってしまった。申し訳ない。
とりあえず、ことナンパ、特にウェーイ系の人たちに対して、「あん?なに言ってんだよ」などと強い女を出してしまうのは危険だ。
では無視が良いのか?いや、無視こそ危険な場合がある。Aさんの経験ではないが、綺麗な女性が道でナンパをされて無視をしたところ、「無視すんなよ、ブス!」と言われた、というではないか。衝撃であった。無礼を働く相手へ最大限労力を使わない方法が「無視」だと思っていたが、無視したことによって知らない人間に「ブス」という酷い言葉を投げかけられるなんて。そんなの気にしなきゃいいじゃん?という人もいるかもしれない。しかし、普通に生きていて、知らない人間に「ブス」と罵られるなんて恐ろしすぎるんじゃないか?!それを「ナンパってまあそんなもんだから」って受け流すのをスタンダードな考え方にするのはやめようではないか!!
ということで、ナンパに対する有効的な対策方法が次だ。

・相手よりもテンションを上げ、ヤバい奴を演じる。

Aさんは大都市東京の中でも更に大都会渋谷で、何度かナンパにあったことがある。渋谷でのナンパは恐ろしいものであった。
東京の友人に会いに渋谷まで遊びに行った夜、前から歩いてきたヤカラっぽいあんちゃんが「ねえ、飲も〜!」と顔が近づかんばかりに距離を詰めてきた。思わず後ずさると、後ろにも仲間のヤカラあんちゃんが二人いて、挟み討ちにされたのだ。こんなのどうやって逃げればいいのだ?!
「あ、婚約しているので」と俯きながら小声で答えると、肩を組んできて「そんな寂しいこと言わないでよ〜」と、三人の屈強な男性に囲まれた。人通りの多い道だが、Aさんを助けてくれる人は誰もいなかった。ああ、このまま連れ去られ、山奥に連れて行かれて臓器を売られるのか……と、自分の死期を悟った。大げさかもしないが、田舎育ちのトラウマ体験てんこ盛り人間は、ナンパにも命の危機を感じるのだ。
結局、挙動不審すぎるAさんが気持ち悪かったのか、ヤカラあんちゃんたちはすぐにどこかへ行ってしまった。そう、人間というのは理解できない生き物に遭遇すると恐怖を抱くのだ。Aさんにとってのヤカラあんちゃんたちがそうだったように、相手もAさんの挙動が不審すぎることに少なからず恐怖を抱いたのであろう。

数年後、また渋谷でナンパされた時のことだ。終電間近、友人と解散したAさんはひどく酔っ払っていた。気分も最高潮であった。
「お姉さん、どっかで二人になろ〜」と声をかけてきた、スタイリッシュ高身長眼鏡の男。友人と楽しくお酒を酌み交わして最高に気分が良かったのに、ものすごく腹が立った。心の中で「この変質者め!」と罵倒しながら、Aさんは大声で男に返答した。
「うっおー!!久しぶりー!!元気だった?!」
周りにいた人たちがこちらを見るくらいの声量で、拳を空へ突き上げて、男に近づいてやった。男は「あれ?知り合いだっけ?あれ?」としどろもどろになっていた。さっきまで、「俺イケてるから、ホテルでも行って楽しみたいっしょ?」みたいなテンションだった男が明らかに動揺している姿に、Aさんは微かな快感を覚えてしまったのだ。
「いや、知らないよ!初めましてだよ!でも、懐かしいね〜!!どこ行く?カラオケ?カラオケ行く?!なんならここでもいいよ!!色んな人誘う!?」
男、Aさんのデカすぎる声にもうビビっていて、だんだん遠ざかっていくではないか。逃げようとする男を追いかけていき、「ねー!!このお兄さんと飲める人いるー?!」と、周りにいた老若男女に向かって声を張り上げた。男は小走りで逃げていった。Aさんの大勝利である。大人しい見た目だから舐めてかかった女が、いきなり奇行に走る恐怖を味わっただろう。
知らない人間にいきなり「二人きりになろう」などと話しかける奴は、自分もまた見知らぬ人間から予想外の行動を取られる恐怖を体験した方が良いのだ。ざまあみやがれ!

記事全文を読み返してみると、Aさんの男性に対する恐怖心と理不尽な憎しみが溢れ出る、呪禁めいた言葉の羅列になってしまった。
果たして変質者撃退の参考になっただろうか。いや、なってないであろう。



男女問わず、想定していない状況で下心を持って近づかれることの言葉にしがたい恐怖について、Aさんはこの記事で伝えられたらな、と思ったのがいかがでしたでしょうか。
変質者やナンパとの遭遇は女性目線から語られることが多いですが、男性もきっと被害を訴えることができないだけで、想定するよりも多くの被害者がいると思います。
この記事でAさんはなるべく、「女」だからこういう被害に遭うことが多い、と思わせないように言葉を選んだつもりです。といっても、Aさんは女なので、どうしたって身を守る方法として女性目線の対策しか提案することができないのですが。

この記事を読んだ男性で、もしも同様に不快な体験、怖い体験をした方がいて、こんなふうに克服できたよ!という方がいたら、是非教えてほしいです。またはnoteで記事など投稿して頂ければ、さらに嬉しいです。

さて、今回も長い長い文章になってしまいました。
ここまで辿り着けた方、いますか?
変質者とナンパという言葉のオンパレードになってしまったのですが、嫌なことを思い出してしまった人がいたらごめんなさい。Aさんの怒りの8000文字超え記事を読んで、嫌な気持ちを一緒に発散できたら幸いです。
それでは皆さん、不安定な天候に負けず、週末を楽しみましょう!では、次の記事で!

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