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私の気まぐれ旅行から自分が描く人生が浮かんだ話

気まぐれに私は東京に行ってきた。

「東京」
今日本で一番発展している場所。

若者も多く、サラリーマンも多く。
サイレンスを知らない街だなと思った。
常に動いていて今住んでいる場所より何倍もの速さで時が過ぎていく。

11月末に旅行に行ったのもあってとても輝いていた。
夢がある街だと思った。

私は海外生活が長く日本に帰ってきてからは常に部外者、という風に感じていた。
服装も化粧の仕方も周りとは違う。
好みが合う人もなかなかいない。
ユーモアが合う人もなかなかいない。
いわゆる、「孤独」を常に感じていた。

早く日本から出たい。
海外に戻りたい。
と、いつも思っていた。

だけど、この気まぐれに計画した旅行を経て私の中で日本に対してのイメージが変わった。
日本に対しての見方を180度いい方向に変えてくれた。

私は日本に帰ってきてからは周りの人から常にジャッジされているかのように感じながら生きている。
周りを気にしすぎているのかもしれないが、私に向けられる視線にはどこか希少生物を見ているかのようなものを感じる。

決して心地いいものではない。

さらに私は友達などと電話するときは英語の時が多いので電話をしているだけで物珍しそうに見られる。
悪いことではないが海外などに住んでいたり、インターナショナルスクールに通っていた人たちからするとごく普通のことである。
私にとっての普通が周りにとっての普通ではないということはわかっているがそれだけでジロジロ見られるのは正直気味が悪い

しかし東京では色々な人が集まっている分色々な人がいて当たり前、という概念があるように感じた。

自分が好きな格好をしていてもそういう人もいるんだ、この人英語喋れるんだ、てな感じで驚かれることもないし、ジャッジされているようにも感じなかった。
(あくまで人が思っていることは自分の中での想像でしかないが)

重要なのは、、
私は初めて自分は自分と思いながら周りを気にせず街を歩くことを楽しむことができた

私は日本全体的にそういう街が増えたらいいな、と心の底から思った。

それに若者がたくさんいる街は常に新しくアップデートされていてとても私とって快適だった。

これからは個々が主役になる時代になる、ということもあってか私には一人一人輝いているように見えた。

私の東京での経験はみんながみんな経験するものではないと思う。
なんなら帰国子女ならではの話なのかもしれない。
田舎から来たものからの視点なのかもしれない。

だけどこの旅行を通して、日本に自分の中での希望が見えた。
別に失望していたわけではないが、私の居場所は100%ない、と思っていたのが東京にはあるんだという実感を経験した。

だから私は誰もが快適に過ごせる街づくりをする計画にエンジンがかかっている。

東京だけではなく日本全体的にそういう場所を。
綺麗事かもしれない。
自分の居場所を作るためだけのことかもしれない。

だけど、海外にしか居場所がないと思っていた私に、
希望を持たせてくれた街に行く機会があったのだから私はそういう街を増やせるように何かしら行動を起こさない理由はないと思う。

現在私は東京の他にも同じような経験をさせてくれる街を探している。

街づくり、街探し。

これらが今私にエンジンをかけてくれているもの。

時間はかかるだろうが少しでも自分が描いているものが実現化できるように頑張るしかない。

今回は気まぐれ旅行が私の日本に対する概念を変えた、という話でした!

ではでは〜

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