感情はコントロールするな!
こんにちは、歌島です。
今日はメンタルのお話です。
あなたは感情とどう付き合っていますか?
ふと湧き上がる感情に振り回されていませんか?
何か思わしくないことがあった時に凹んで、モチベーションが低下する。
理不尽に感じて怒りをコントロールできない。
怒られたり、喧嘩したり、人間関係がうまくいかずツライ、モヤモヤする、イライラする。
これらの感情は避けられない困ったもの。仕方ないもの。耐えるもの。
そう考えてはいないでしょうか?
そうではないんです。
感情は使うものなんです。
もちろん、感情は反応の1つなので自由自在に怒ったり、笑ったり、泣いたりを心の底からコントロールすることはできません。
そう、感情は耐えるものでもなければ、仕方ないものでもなければ…
コントロールするものでもないんです。
もう一度言います。
感情は使うものです。
例えば、恐怖。
猛獣に襲われる心配がない現代社会において、恐怖という感情は不要と言われたりもします。
そんな中で恐怖の使い方の一例は
エンターテイメントです。
と言うより、あなたも使っているでしょう。
例えば、遊園地のジェットコースター
例えば、ホラー映画
例えば、夏の風物詩 肝だめし
などなど。
これらは恐怖という感情がなければエンターテイメント性は大きく損なわれます。
もしくは、落ち込むという感情。
誰かに失敗や不手際、ミスを指摘され責められてしまった時にたいてい落ち込むと思います。
感情はコントロールするものではないという意味は、落ち込まないようにする必要がないというととです。
落ち込んだとすれば、それは、そんなミスをする自分はおかしい、自分らしくないというセルフイメージとのギャップ。
もしくは、誰かに責められるのが苦手ですぐ落ち込んでしまうとすれば、自分は人を笑顔にする人だというセルフイメージとのギャップが落ち込みを作っていることに気付きます。
どちらも高い自己評価に気付かせてくれるんですね。
つまり、この場合の使い方は、高いセルフイメージ(自己肯定感やエフィカシーとも似ています)の再確認です。
これも有効な使い方ですね。
その使い方の結果、落ち込みがなくなっているかもしれませんが、それは副産物、おまけです。
もしあなたが次に感情に振り回されそうになったら、「使い方」を考えてみてください。
きっといい発見ができるはずです。