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1年の締めくくりに、屋久島へ
1年前の私
ちょうど1年前のこの時期。
頑張るはずだったものが消えてしまってもぬけの殻のようになった夏。
幸いもともと私にはやりたいことや気になることがいっぱいあって、無理矢理切り替えた。
時期的には「就活」。
でも「休学」という選択肢が、それまでの半年間くらい頭にあった。
自分が好きと思える自分になりたくて
じっくり取り組む何がが欲しくて
そんなまま就活に向かって行くんじゃ、絶対に後悔すると思った。(就活をマイナスに捉えすぎていたかもしれないけど。)
大学受験の時みたいに、周りに流されて他人軸でものを選びたくなかった。
やりたかったこと(環境教育、地域活動)を諦めたくなかった。
「わがまま」「別に休学しなくても」「目的は?」そんな風に周りにはいわれた。
確かに具体的な計画があるわけでもなく、具体的な目標があるわけでもなかった。でもとにかくこのままじゃダメだという大きな感覚が、私の心にあった。ぐるぐると重いものが全身を巡る。もっと軽やかにいきたいのに、そうさせない何かがうごめいていて心が苦しかった。
渋々、いや半ば強引に許可を得て、1年間の休学が始まった。
1年経って
いろんな不安はありつつも、基本的には「自分の人生、気持ちに素直に生きればいいじゃ〜ん」という楽観的マインドになった笑
これだーーー!っていう自分の目指したい方向がなんとなくわかった。
未だに人と比べたり、自分の価値なんて微塵もないように感じることはあるけれど、好きなことをやって頑張っている自分がいるから、なんとか自分を保てている。
今の悩み
どんなかたちで仕事にすればいいのか
どんな選び方をしようか
一般的な分野ではない分、なかなか難しくて。
そんなときに偶然見つけたのが、環境系学生未来塾。
なんか名前ゴツいけど、、と思いながら開いたホームページにあった言葉と行き先の「屋久島」を見た瞬間、
『あ〜〜いま私これ欲してるなあ〜〜同世代で、同じような悩みを抱えている仲間に出会えるんだ〜』と直感でビビッとそう思いました。
休学ももう終わり、その前に思い切ったことしておくか、と。
しかもなぜだかわからないけどずっと行きたかった屋久島。
この5日間で得たいのは、仲間、仕事のやりかた、自分に足りない要素、家族との付き合い方。
仲間:環境や自然に興味があってその分野で仕事をしたいと思っている仲間との出会い
仕事のやりかた:自分のやりたいと仕事をどうやってマッチングさせたか、選び方、どんな仕事内容なのか
自分に足りない要素:やりたくないことはとことんやらない頑固な性格、感情的になりやすい性格をどう直していけるか、人の良いところを盗む
家族との付き合い方:自分が思う理想とは離れているいまの状態、でもこれまでお世話してもらっているという事実。苦しさから逃れたい。
でも家族を苦しいと思っている自分も殴りたくなる。
大きな進歩とはとても言えない1年間だったけど、少しは心の「私」と頭の「私」の距離が近づいたかな。
一年の最後に、屋久島へ。
行ってきます。