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くりこま日記3

今朝は鶏の餌やりを教えてもらいました。
鶏を飼っている意味は、卵やお肉を頂くだけではなく、野菜屑が餌となり鶏の糞が堆肥になり、循環する暮らしができるということ。
鶏がじっと動かなかったり糞の色が正常(少し白が混じる)じゃなかった場合は、具合が悪いかもしれないらしいです。

畑も案内してもらいました。
ここは不耕起栽培、パーマカルチャーのやり方をしていて、除草剤を使ったり草を刈ったりしません。雑草を残しておくと虫が野菜を食べるのを防ぐことができます。
またクローバーを残して刈ると、空気中の窒素を取り込んで土の中で固めてくれる役割があります。
畑の脇にはキエーロがあり、農家さんからもらった米糠と鶏の糞と生ごみを入れていて、穴を掘ると発酵した湯気が出て来ました。
畑にタイヤを置いてあるのは、熱を溜めるのと栄養ある土が下に流れないようにするためだそうです。この土地だからこその工夫。
植えてあるのは、ニンニク、にんじん、じゃがいも、ズッキーニ、ニラ、トマト、ねぎ、大豆、かぼちゃ。
ネギ系の匂いが強く辛味があるものは、動物が食べに来ないのです。
気候的に育てられるものに限りがあり、周辺の農家さんからもらうものもあるので、そんなに種類はない、温暖化で気温が変化しているのでそれもまた考慮して育てています。

朝ご飯は、ごはんとお味噌汁とおかず、笹かま、メロン。

ミーティングをし、午前中は森の下見。
白のマダラ模様のブナの森を歩きました。
雨が降る日は樹間流というのがあるそう。それらしきものは発見。

銀竜草(ギンリョウソウ)白い花、茎まで透明で葉緑体がない、土の栄養だけで育つので養分が豊富な土の場所でしか見られない花。

ブナの合間には、ゴツゴツ木肌のミズナラがありました。森の王様と呼ばれ、樹齢50年以上のミズナラにのみマイタケが育つらしい。

他にも、
インタープリテーションの仕方
leave no traceの考え方
などを教えていただきました。

お昼はあったかいラーメン!

午後は明日の宿泊のための、1丁目の掃除、雑巾がけ、外のデッキ掃除、モップかけをしました。
素敵なログハウス、気持ちよく泊まれるように。

おやつ食べながら、テレビを見ながら、ボロ切れづくり。

夜ごはんは、ごはん、お味噌汁、バンバンジー、揚げ出し豆腐炒め物、じゃがいもを揚げたのがおいし過ぎた。。

明日は初のイベント。

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