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【療育通所の上半期を振り返って考察①】


「療育」という制度?を利用し始めて

早くも半年以上が過ぎた。

長男の特性
(同年齢に比べて圧倒的な知能の高さに反比例するかのごとくの不器用さ・姿勢の保持の著しい困難さ)
が専門機関に行けば行くほど明確になってきている昨今だが、

振り返れば、当初は親として、母として 

“全面受容するという覚悟” 

が必要だった。

三歳の時に当時の担任と共に気づき、

次男の産後のメンタルと仕事復帰の心身の革命が落ち着いたころ、

保育士時代からの絶対的な見解である

「親が全面的に受容して行動することで子どもがは爆速で伸びる!」

というのがわかってるだけに、四歳の一年間は

「我が子の特性の知識と対峙する覚悟」 

を培いつつ過ごした。 

それでも完全インストールできないまま時間だけが過ぎ、

もうすぐ年長というのに、
覚悟が整ってない自分がもどかしくて、
焦燥感が日々襲っていたわたしは、

自分の引き出しだけでは賄いきれない分野

ということに気づき、

泣きながら「要・療育児を2人持つママ友」をマクドナルドに呼び出し、上記の心境を話し

「早くわたしをそちら側の領域に連れて行って欲しい」

とインストール?に加担してもらった。
(この時点でインストール60%)

「気持ちはわかるけど、そんな難しく考えていないよ。 
“市が全面金銭を出してくれる割のいい習い事”
だと思ってるよw 
泣いてる間はないよ!ちーちゃん!
ウタの特性がわかった以上、年長までにやることいっぱいだよ!がんばろうよ!
それにうちらの共通点であり、
長所はなんといっても「行動力」じゃん?だから大丈夫だよ!」

って、泣く私の手を握って言ってくれた彼女(神なのかな?)のおかげで、
自分なりに落とし込んで変換して、エンコード(?)完了
(⇑ ここ大事よね)した私は、

1年間どうしようと泣いてた頃がうそのように

行動力爆速で巻き返し、
年長がスタートする4月の初日から療育入所に間に合わせるように、

文字通りの「最速の行動力」で!w

行政数か所・小児科二か所・保育園への説明

…などに注力した。w

そしてその暁には

「3歳からは無償化」の社会の恩恵に肖って、

療育に3か所通わせる選択ができるほど 

「最強メンタル」 を手に入れた。

3か所行かせる手続きをするのは、
まぁまぁ申請や書類など、

それなりに大変だったが、ふと立ち止まったときに、間違いなく 

「自己の行動力レベルの再確認 & 引き出しが一段増えたママ」 

になったのを実感したw

張本人の長男には、どのように話すかしばらく考えたが「療育施設」とは

・苦手なことは母や、だれにでもあるが、あなたはあなたの苦手なところや困っているところを助けてくれるところ

・友達との社会性の構築や、読み書きなどのあなたの得意なことはもっとすきになるように助けてくれるところ

・そこにいくことで、小学校がもっと楽しくなるところ

など、頭の良さを最大限に利用して

「療育とはどんなところ」

というのを話すことにし、本人もあっさり納得。 

各所の見学、体験を通して
「ここに行きたい」「ここは行かない」と
自分で判断して決めて3か所に至るのでした。

→続く


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