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フランス語で回文は palindrome 回文とは、上から読んでも下から読んでも同じになる言葉のこと。 (横書きだと、左から読んでも右から読んでもか。) 日本語だと「新聞紙…
【 à bride abattu 】 ・手綱を緩める ・全速力で ・全く抑制されていない bride ※馬勒(ばろく) bride で手綱のことも指しますが、一般に手綱は rêne といいます。…
【 ça me botte !! 】 ・自分にぴったり合う ・とても気に入る botte 長靴、ブーツ botter 長靴をはかせる、靴屋が靴を作る、靴が足に合う ça me plaît beaucoup, …
【bon an mal an】 ・(良い年と、悪い年と)平均して ・年によって この表現は、少なくとも17世紀からあったそうです。元々は、ある長い期間に何度も繰り返される動作や…
【dans le plus simple appareil】 ・裸で、裸同然で simple 単純な、素朴な appareil 盛装、華美な身なり appareil といえば「器具」や「機械」がまず思い浮かびます…
【être comme l'âne de Buridan】 ・非常に悩み、選択をためらう ・優柔不断である âne ロバ âne de Buridan ブリダンのロバ(※ビュリダンとも表記される) この…
【La perfide Albion】 ・英国の異名(非難していった表現)、「不実のアルビオン」 perfide 不実の、裏切り者の この表現は、フランス革命後の1793年に使われはじめ、1…
【passer l'arme à gauche】 ・死ぬ arme 武器 gauche 左の、左側の この表現の起源は諸説あるのですが、そのひとつによると、19世紀はじめに使われるようになった表…
【rire / rigoler / se marrer comme une baleine】 ・大口を開けて笑う ・大笑いする rire, rigoler, se marrer 笑う comme 〜のように baleine クジラ 直訳すると…
【compter pour du beurre】・無視される,除け者にされる ・全く重要でない compter 数える,お金を払う beurre バター beurre はしばしば「豊かさ」や「富」のイメー…
【manger le morceau / se mettre à table】 ・すっかり白状する ・泥を吐く いずれも隠語的表現で,同じ意味です。 manger 食べる morceau 破片,かけら,少量 se m…
【un pétard mouillé】 ・実際には大したことないが,話題となる出来事 ・人騒がせな誤報 pétard 爆竹/ (話) ピストル mouillé(e) 濡れた,湿った 濡れた爆竹は爆…
【numéroter ses abattis】①闘う準備,心構えをする ②乱闘,激戦,転落,事故などの後に,手足の状態を確認する numéroter 番号をつける abattis 倒されたものの堆…
2024年5月9日 07:02
フランス語で回文は palindrome回文とは、上から読んでも下から読んでも同じになる言葉のこと。(横書きだと、左から読んでも右から読んでもか。)日本語だと「新聞紙」、「トマト」、「安い椅子屋」など。名詞や人の名前、動詞、文など、いろんな回文があり、また作ろうと思えば頑張って作ることも可能。今読んでいる本 "Un bonbon sur la langue" に書かれていたものか
2020年8月10日 20:43
【 à bride abattu 】・手綱を緩める・全速力で・全く抑制されていないbride ※馬勒(ばろく)bride で手綱のことも指しますが、一般に手綱は rêne といいます。※馬の頭や口元に付けられていて手綱と繋ぐ馬具手綱を緩めると馬はひっぱられないので前進できます。手綱を引くと馬は止まり、緩めると走ります。そこからこの表現が生まれました。同じ意味で à tou
2020年7月27日 00:32
【 ça me botte !! 】・自分にぴったり合う・とても気に入るbotte 長靴、ブーツbotter 長靴をはかせる、靴屋が靴を作る、靴が足に合うça me plaît beaucoup, ça me va très bien, ça me convient parfaitement などと同じ意味ですが、より話し言葉的、俗語的です。オーダーメイドの靴は自分の足にぴった
2020年7月23日 21:58
【bon an mal an】・(良い年と、悪い年と)平均して・年によってこの表現は、少なくとも17世紀からあったそうです。元々は、ある長い期間に何度も繰り返される動作や活動に対して使われる表現です。最近は、より幅広く使われています。例えば、ブドウ農家がワインをつくるとき、その質や量は年によって変わってしまいます。つまり、「良い年」と「悪い年」があります。フランス語の an は、
2020年7月14日 23:49
【dans le plus simple appareil】・裸で、裸同然でsimple 単純な、素朴なappareil 盛装、華美な身なりappareil といえば「器具」や「機械」がまず思い浮かびますが、「身なり、支度、壮麗、華美」という意味もあります。appareiller は「(出航の)準備をする」という動詞ですが、勿論これと語源は同じです。「しっかりと支度をする、丁
2020年7月6日 22:45
【être comme l'âne de Buridan】・非常に悩み、選択をためらう・優柔不断であるâne ロバâne de Buridan ブリダンのロバ(※ビュリダンとも表記される)この表現は、14世期のスコラ哲学者ジャン・ブリダン(Jean Buridan)の寓話に由来します。寓話の内容は、大体以下の通りです。家畜小屋にいたロバは、飢え、かつ喉が渇いていました。小屋の一
2020年6月24日 21:13
【La perfide Albion】・英国の異名(非難していった表現)、「不実のアルビオン」perfide 不実の、裏切り者のこの表現は、フランス革命後の1793年に使われはじめ、19世紀に普及しました。昔からイギリスとフランスはライバル意識が強く、いじわるな呼称や表現があります。なぜ「アルビオン」というのかは、2つの説があります。フランスからイギリスへドーバー海峡を渡ってゆ
2020年4月22日 21:11
【passer l'arme à gauche】・死ぬarme 武器gauche 左の、左側のこの表現の起源は諸説あるのですが、そのひとつによると、19世紀はじめに使われるようになった表現です。剣術の場面では、お互いに右手で剣を持って向かい合い、自分から見て左側(相手の右手側)を狙います。剣を握っている方を狙った方が相手を倒し易いからです。また他に、sénestre, sen
2020年3月23日 18:03
【rire / rigoler / se marrer comme une baleine】・大口を開けて笑う・大笑いするrire, rigoler, se marrer 笑うcomme 〜のようにbaleine クジラ直訳すると「クジラのように笑う」です。単純に,クジラが大きな口を開けたときのイメージからきています。また,「クジラひげ」が笑っている人の歯のように見えるからという
2020年3月18日 23:37
【compter pour du beurre】・無視される,除け者にされる・全く重要でないcompter 数える,お金を払うbeurre バターbeurre はしばしば「豊かさ」や「富」のイメージと結び付けられます。例)・faire son beurre 財をなす,お金持ちになる・mettre du beurre dans les épinards 収入を増やす,暮らしを楽に
2020年3月16日 19:12
【manger le morceau / se mettre à table】・すっかり白状する・泥を吐くいずれも隠語的表現で,同じ意味です。manger 食べるmorceau 破片,かけら,少量se mettre à table 食卓につく18世紀の終わりには,既にこれらの表現は使われていたそうです。由来としては,警察が捕らえた犯罪者に口を割らせたいとき,白状するまで食事を取
2020年3月16日 01:29
【un pétard mouillé】・実際には大したことないが,話題となる出来事・人騒がせな誤報pétard 爆竹/ (話) ピストルmouillé(e) 濡れた,湿った濡れた爆竹は爆発しないということから,なんとなく連想できそうです。また,pétard という言葉自体が大ニュースという意味で使われることもあります。話し言葉ですが。例として,以下のような表現があげられます
2020年3月15日 21:16
【numéroter ses abattis】①闘う準備,心構えをする②乱闘,激戦,転落,事故などの後に,手足の状態を確認するnuméroter 番号をつけるabattis 倒されたものの堆積 /(俗)人間の手足 (= membre)喧嘩の前の威嚇,または事故の後で無事を確認させる文句として Numérote tes abattis ! と命令形で言ったりするようです。直訳すると「手