病院と診察室の夢《Dream Diary 36》
xxxx年/06/04(x)
私は病院の待合室にいた。見ると診察室のドアが開いている。中を覗くと、診察ベッドに高校時代の同級生Kが仰向けに寝ていた。すると、夢の中でしばしば私の傍らにいて、お節介な口を挟んでくるもやもやした雲のようなものが、今回は医師の姿になって診察ベッドの方へ漂って行き、Kのお腹に聴診器を当てて診察し始めた。私の耳にKの心音が聴こえて来る。Kの体内を流れる血液や、リンパ流の音も聴こえて来る。Kの胃の蠕動音や、小腸や大腸を消化中の食物やガスが送られて行く音