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アルバイト ――画像しりとりはじめました(#75)
(#74) うちの女房にゃ髭がある→「ある」→アルバイト
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そもそも
手拭いで汗を拭わなならんほどの時間は
働けないだろうに
そう、ウルトラの一族は、地球上では3分間しか活動できない。
3分経つと胸の真ん中のカラータイマーが青から赤に、そして点滅し始めたらあと30秒のカウントダウン!……という設定だ。
だから、上の画像のように荷物を台車で運ぶ単純な作業でさえ、果たして何往復できることやら。
ただ、そもそもこのカラータイマーって代物、一体全体どんなものなのだろうか?ちょっと興味がわいてきたので調べてみようと思った。
横着者の御用達百科 wikipedia によると、カラータイマーとは以下のようなものらしい。
カラータイマーは、特撮ドラマ「ウルトラシリーズ」に登場する架空の装置。ウルトラ戦士が胸に付けている発光体で、生命源のウルトラ心臓に繋がったバロメーターである。
(中略)
カラータイマーは、手術で取り付けられる人工物とされている。
(中略)
カラータイマーはウルトラマンの心臓と接続されていて、エネルギーを司る重要な中枢器官であると同時に、弱点でもある。カラータイマーの光が消えるとウルトラマンは活動不能になり、破壊されるとウルトラマンは死亡してしまう。しかし、実際にはカラータイマーはウルトラマンの生命を表すというより、消費するエネルギーの残量を示す燃料計に似た機能を果たしている。たとえカラータイマーの発光が停止するか、怪獣や宇宙人によって倒されたとしても、何らかの形でエネルギーが補給されればウルトラマンはしばしば甦るからである。
まず第一に衝撃的なのは、このカラータイマー、外科手術で取り付けられたものなのね(^^ゞ
わざわざ外科手術で弱点つけてどーすんのよ、それもむき出しの胸のど真ん中みたいな一番目立つトコに( ̄∀ ̄)
まあ、朗報、といっていいのかどうかは分からないが、上記のトリセツに従えば、カラータイマーの光が消えたとしても、それでウルトラマンが即死ということではなく、あくまでも活動停止、言ってしまえば電池切れの状態ということにすぎない。
――ならば、エネルギーを補充してさえすれば、地球上での継続的な活動もある程度は可能なのではあるまいか。
おおっ、炎のバイトリーダー・早田超越男誕生への光明がチラッと見えてきたぞ(o^-')b♪
あとは、補充するためのエネルギーが何なのか、それは地球でも入手可能なものなのか、ここがポイントとなってくる👆。
さきの wikipedia 情報には、こういう記述もある。
カラータイマーの装着・未装着に関しては、長い間、曖昧な設定が出回っていたが、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、「宇宙空間で長時間活動する者はカラータイマーを装着している」「カラータイマーにはプラズマスパークタワーの光が入っている」という設定が追加され、設定が統一された。そのため、光の国に住む一般市民や、宇宙空間での活動が少ない宇宙警備隊訓練生にはカラータイマーが見られない。ただし、カラータイマーがどのような経緯で取り付けられるのかは明らかにされていない。
どうやら、プラズマスパークタワーの光というのが、彼ら「光の国」の住人が「外」で活動するためのエネルギー源のようだ。
そうなると、地球上でそのエネルギー源を供給することはやや厳しいのかもしれない💦
無論、以前この企画記事で扱った、バルタン星人にとって猛毒となるスペシウムが火星には大量にある (*1)、ということからも、もしかしたらプラズマスパークタワーの光と同じ成分、あるいは代替できる物質が地球上にある可能性も微レ存ではあるか。
*1:バルタン星人にとって猛毒となる「スペシウム」が火星には大量にある:この記述の詳細は企画記事『害虫駆除』にあります。興味をお持ちの方でかつヒマな方は、よかったら飛んでみてくだされ。
ウルトラマンは、基本的に、毎回カラータイマーが点滅するまでは敵対する怪獣を倒さないが(笑)、タイムオーバーとなって敗れたことは最終回に宇宙恐竜ゼットンに倒されるまでは一度もなく、唯一倒されたこの時も、カラータイマーは赤く点滅したまま画面がフェイドアウトしたので、タイムオーバー後にウルトラマンが具体的にどうなるのかは分からない。
しかし、その後のシリーズ『ウルトラマンタロウ』で、カラータイマーがタイムオーバーになるどころか、カラータイマーがもぎとられたらウルトラマンがどうなるのかが描かれている衝撃のシーンがある。
それがこちらだ。
――いや、しぼむんかいwwww
せめて、電池切れで動かなくなるおもちゃみたいに、外形だけは留めてほしかったものだが(・_・)
いずれにせよ、何らかの形で「プラズマスパークタワーの光」をチャージできる乾電池のようなものがあれば、タイムオーバーになってしぼんだwウルトラマンにエネルギーをチャージして復活させる、を繰り返すことによって、ウルトラマンが地球上でアルバイトをすることは可能となる。
……いちいち、しぼんだアルバイトを復活させてはまたしぼみ、また復活させて…という作業は、いささかうっとーしい (しかも、3分毎だからねぇ) という面はあるが、今回のネタ画像のように、はつらつと肉体労働にいそしんでいるウルトラマンを見られる可能性はゼロではない、ということは言えるだろう。
それでも、手ぬぐいはたぶん、要らない。
さて、今宵の一曲は、かようなまでに地球上ではなにかと切ないウルトラマンに捧げたいこの曲――
今週の2曲目、東京事変で『能動的三分間』
メンバー全員が作曲もプロデュースもできるというクリエイター集団、東京事変。
相変わらず、林檎嬢のボーカルはえもいわれぬ色気を発しておる。
MVの途中でメンバー全員がムーンウォークするんやけど、さすがにトシのせいなのか、亀田誠治さんだけ明らかに動きがぎこちないww
おっと、今宵ももうこんな時間だ。M78星雲・光の国行最終の銀河鉄道に間に合わなくなってしまう。急げ、あと3分だ。
そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
充実した三分間を4800回分積み重ねていけますよう⌛
■ おまけ
今回の画像しりとり列車 (75両目) の前の車両です。タイトル「うちの女房にゃ髭がある」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。
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