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魔法使い             ――画像しりとりはじめました(#164)

(#163) かるたの「ま」→「ま」→魔法使い


僧侶系の職業を究めようやく念願の魔法使いに転職
メラ一発すら楽しくてしかたない時期



RPGゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズで初めて「転職」システムが導入されたのは、『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』のこと。

このナンバリングでは、主人公を含むすべての冒険者を「戦士・魔法使い・僧侶……」といった特定の職業に就かせて経験を積ませ、職業ごとに決められたスキルを習得しつつ成長するというのが特徴である。

また、ある一定レベル (Lv20) に達したら、別の職業に「転職」することもできる。レベルは初心者(Lv1)に戻ってしまうし、強さや賢さといったパラメータもすべて半分になってしまうというデメリットはあるが、それでもLv20での半減だから、まるっきり出来たてホヤホヤのLv1に比べたらはるかに強い。

何よりのメリットは、転職前に覚えた呪文は転職後も引き継がれるため、魔法攻撃もできる戦士だとか、回復魔法で自己解決できる武闘家だとか、マルチなスキルを兼ね備えた使い勝手のいい冒険者を作ることができることだ。

こういったバラエティに富む冒険者の中から4人パーティーを組む、やり込むほどに戦術の幅が広がる楽しさも、このゲームの魅力の一つといっていいだろう。

ヘッダ画像のヨハネさん(仮名)は、回復魔法を得意とする僧侶から、攻撃魔法や補助魔法を駆使する魔法使いへと転職したクチだろうか。

転職自体はレベル20で行うことができる。先述したとおり、転職後も転職前に覚えた魔法は使えるので便利は便利だが、レベル20までで習得する僧侶の回復魔法は、ゲームの後半ではいささか頼りないし物足りないものでもある。そこで、最後まで使える冒険者となるには、結局、僧侶の呪文をすべて習得するくらい僧侶の職業を極めてからの転職が望ましい。

かくしてヨハネさんも、恐らく気の遠くなるほど長い時間をかけて僧侶の呪文を総て習得し、晴れて念願の魔法使いへの転職が叶ったのだ(*´∇`*)♪。

そら、魔法使いの基礎中の基礎、指先に灯した小さな火の玉を敵にぶつけるという「メラ」ですら、チョー楽しいのだろう。

なお、この「メラ」の呪文は、習得Lvが上がると「メラミ」や「メラゾーマ」という、より火力の高い呪文へと進化する。画像を見る限り、最初はなっから「メラミ」くらいの火力がありそうに見えるのだが……(・_・)

ゲームの中では単なる攻撃魔法の基礎でしかないこの「メラ」だが、この呪文、実際の生活の中ではかなり重宝するスキルではなかろうか。

もちろん架空の世界ではあるが、『ドラゴンクエスト』の世界は、イメージとしては中世ヨーロッパ的な世界観で描かれている。電気もなければガスもない。

無論、テレビも無ェし、ラジオも無ェ。
自動車くるまはそもそも走って無ェ。

ま、ピアノはあるし、バーもあるのは重畳というものだが、総じて現代社会を生きる我々の感覚からすると相当に不便な世界である。

だが、そこに「メラ」。
これさえあれば、夜でも明るいし暖もとれる。料理だって「焼く」が加わるだけでできることは段違いに増えるというものだ。

しかも、こういっちゃなんだが、戦いではなく実生活というレベルでは、ヘタに火力のデカいメラゾーマなんかに比べたら、メラの方がはるかに使い勝手が良いはずだ。

考えてもみてほしい。パーティ4人分の晩御飯を調理しようとキメラの丸焼きでも作ろうか♪といった時にメラゾーマなんて使った日には、キメラの丸焼きではなく焼き畑農業からリスタートするようなものである。

こういった世界では、一事が万事、

必ずしも大は小を兼ねないのだ👆。


ゲームの中では、たかだかMP2で撃てる火の玉攻撃、重宝するのはごくごく最初のうちだけで、レベルが上がると誰も唱えてくれなくなる悲しい呪文のメラ

だが、冒険者たちの戦いというオンではなく、ごく普通のオフの生活の中では、使い勝手のいいこの呪文にもうちょっとスポットライトが当たってもいいんじゃないか、そう思えてならない今日この頃なのさ(ФωФ)♪

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ファンタジーRPGの世界という非現実の中の「現実リアル」を、「メラ」という魔法を通じて半ば無理やりに(笑)垣間見てみたが、逆はどうなのだろう?(⌒o⌒)――て考えてみた。

たとえば音楽、もっと絞れば歌の世界。
歌の世界の多くは現実世界を舞台に展開されている。でも、その歌詞の世界には、理想だったり空想だったり妄想だったりといった非現実アンリアルが描かれることも多い。

魔法」は、現実世界においてはある意味「万能」のカードであり、そういった非現実アンリアルとの親和性も高いはずだ。

そんなわけで、「魔法」を持つ曲を探してみよう\(^o^)/🎉
――グダグダと理屈っぽい前置きを並べ立てたが、つまるところ、それだけの話だ^m^

単に「魔法」を含むという曲なら、それこそごまんとある (*1) から、そこは当然テーマを絞ってみる必要がある。

*1:ごまんとある:試しに、通信カラオケJOYSOUNDの「うたスキ」で配信済みの「魔法」をタイトルに含む曲を検索してみたら411曲ヒットした。

んー……何にしよう?
考えを整理すべくダイニングで白湯のおかわりを沸かしてる間、窓の外にチラホラ降ってる雪を見て思った。

そうだ、季節にしよう🎵
(「そうだ、九州に行こう」的なニュアンスで( ̄∀ ̄))


※ ここから先、楽曲動画が曲、よせばいいのにつけちゃった〆の1曲を含めたら5曲も続きます。当然、全部聴こうとしたら、楽曲分だけで20分ちょいかかっちゃいますので、相当に時間的余裕のある時でもなければ厳しいかもしれません。予めご了承くださいませm(__)m


まずは、まさにこの時期の「
あった。舟津真翔の『冬の魔法

タイトルに『冬の魔法』と「魔法」が入ってるだけでなしに、歌詞の中にも、サビのド頭に

🎵 冬の魔法が解ける前に――🎵

と出てくる。
ラヴ・ソングにはやはり「魔法」という言葉が似あう。


さて、次は順番どおりで行くと――
これもあった。*Luna feat.IAの『春の魔法 (Magic of Youth)

こちらも恋の歌。バリバリの疾走感あふれる曲調は、若さ全開やねw
日本だと、春、特に4月は学校であれ会社であれ、新しいステージの幕開けであることも多いから、自然と「新しいフレッシュな」印象を強く受ける。

この曲もサビに「春の魔法」というフレーズが、計3回登場する。冬でも春でも、様相は違っても、恋を導くのは「魔法」なのか。


さて、次は夏だ。
あった。あったけど、トップに来たのが*Luna feat.IAの『夏の魔法』て(笑)
いや、さすがに同じアーティストの連チャンはちょっと✋^m^

なので、ここは毛色を変えて、あえて
「曲タイトル」は「魔法」がつかないけど、歌詞の中だけに「魔法」がつく――そんな曲はないか、とシバリをキツくしてみた。

さすがに無謀だったか……と思ったら、幸いにしてこれもあった。
back numberの『高嶺の花子さん

やっぱ、なんかイイわ、back number。
女々しい男の心情を歌わせたら天下一品やね( ̄∀ ̄)♪

(成就\(^o^)/🎉)
(たぶん成就(o^-')b♪)

ときて、ここで思いっきり妄想片思い( ̄∀ ̄)の(トライすらせず(*´Д`))
……まあ、構成的には三段オチっぽくて個人的には好きな展開やけどw 

「魔法」はこの曲もサビ2回、Cメロ1回で計3回。
この曲では「夏の魔法」に加え「夏の魔物」なんてのも出てくる。

会いたいんだ 今すぐその角から 飛び出してきてくれないか
夏の魔物に連れ去られ 僕のもとへ
生まれた星のもとが 違くたって 偶然と夏の魔法とやらの力で
僕のものに なるわけないか

この胸の 焦りに身を任せ 君のとこへ走ったとして 実は僕の方が
悪い意味で 夏の魔法的なもので 舞い上がってましたって 怖すぎる
オチばかり浮かんできて

1サビ、ラスサビの最後のフレーズの「なるわけないか」のオチ(笑)は、なんか槇原敬之の『もう恋なんてしない』のサビのラスト

🎵 もう恋なんてしない なんて言わないよ絶対 🎵

――に通じるものがある( ̄∀ ̄)♪


さあ、ここまできたら、当然、「秋の魔法」も――
うっ……ない(・_・)
 
ここまできてないの?(*´Д`)
 
いやいや、さっき、続けて同んなじアーティストはなあ^m^…なんていけずしてシカトしちゃった*Lunaさん、アンタ『春の魔法』『夏の魔法』て作ってんなら、なんでもうひと越え『秋の魔法』にいかないんや?( ̄~ ̄)💦←勝手な言い分

まあ、タイトル『秋の魔法』……ないこともないのだわ……( ̄∀ ̄)
ここではあえてあっぷしないけど、こういうモノがね…👇

なんかねぇ、水のパシャパシャ音の中、尺八っぽい響きのシンセサイザーがひたすら5分強流れてるという――

とりあえず瞑想用の音楽みたいである。
このサムネのように己のチャクラを全開花させたい(*´∇`*)♪――とご希望の方は、You Tubeにて「秋の魔法」で検索してみてくだされ( ̄∀ ̄)

さて、一方コチラの方はというと、曲タイトルが「秋の魔法」という曲名はヒットせず(*´Д`)

さらに、歌詞に「秋の魔法」が入っている曲を時間ギリギリ23:30まで、スタッフ一同 (ひとり) 懸命に探しました。
ええ、見つかりませんでしたよ(^^ゞ💦←いや見つからないんかい

……時間切れやな( ̄∀ ̄)⌚

奥の手✋を出す。ビル・パーセルの『Autumn Magic

さる2020年に94歳で大往生を遂げたアメリカの作曲家にしてピアニスト、ビル・パーセルの曲。

曲自体は個人的にも好きな曲やし、ラストがインストゥルメンタルという〆方も悪くないとは思うんやけど……

とりあえず、春夏秋冬の「魔法」スペシャル☆これにて終了m(__)m

なお、今回、ギリギリまで探したけど見つからなかった
歌詞に『秋の魔法』が入った曲
心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ぜひともこの記事のコメント欄へお知らせいただけると、ワタクシ、嬉しさのあまり所かまわずメラ、メラミ、メラゾーマを三段活用でぶっ放すかもしれませぬ(*´∇`*)♪←いや近所迷惑やからやめれ

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今日の〆の一曲は、緑黄色社会で『Mela!

ダジャレかよ……て、ダジャレですが、何か?(・_・)?←開き直った

ま、それはそれとして、とにかく景気の好い曲ですな(*´∇`*)♪
マイナーコードの湿気しけたテイストが大好物の私でも、問答無用で惹きこまれる曲なのです♪(⌒~⌒)♪

おっと、今宵ももうこんな時間だ。
やっぱ悔やまれるなあ、『秋の魔法』……(・_・)💧


そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
むやみやたらとメラを撃ち込まないよう気をつけて、心穏やかな週の始まりを迎えられますよう☕

マッチ一本、火事の元
手を挙げて横断歩道を渡りましょう←笑点か( ̄∀ ̄)



■ おまけ

 今回の画像しりとり列車 (164両目) の前の車両です。タイトル「かるたの「ま」」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


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松平雅楽守
こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪