必勝法 ――画像しりとりはじめました(#169)
(#168) 拒否→「ひ」→必勝法
先週からめざましじゃんけんに全ッ然勝てないので
いよいよ出す手をレトロな手段に委ねてみる
いや、そこまで本気でやらなアカンもんか?
めざましじゃんけんって…?(・_・)?
ちなみに、めざましじゃんけんとは、フジテレビ系列の朝の情報番組「めざましテレビ」および土曜日放送の「めざましどようび」の放送中に定期的に現れるジャンケン勝負に参加することによりポイントを獲得し、一週間で100ポイント以上貯めることができたら、その週のプレゼントに応募できる、というもの。
めざましジャンケンが行われるタイミングは、次のとおりで月~金の「めざましテレビ」では1日4回、「めざましどようび」では1日2回行われる。
ポイントは、勝つと20ポイント、引き分け10ポイント、負けても5ポイントが加算される。
めざましジャンケンが行われる回数は、月曜日から金曜日までの「めざましテレビ」だけで計20回。つまり、平日皆勤賞で参加したのなら、
仮にジャンケンに全敗wしたとしても、5(ポイント)×20回=100ポイントとなり、それだけでプレゼント応募資格をゲットできることになる。
だから、ジーザス (仮名) よ、どんだけ負けが込んでんのか知らんけど、そこまで遮二無二めざましジャンケンの勝ちにこだわる必要、ないんやで^m^
そもそも、めざましジャンケンでゲットできるプレゼントて、どんな感じなん?
フジテレビのホームページで調べてみると、
今週 (12月12日~17日) のプレゼントは――
あらま(・_・)
意外と豪華なものが当たるのね……
最近、ずっと朝のデスクワークの「ながら見」はTBSの「THE TIME」か、それでなければパソくんの選曲でランダムに音楽を聴いてるかなので、「めざましテレビ」は、とんとご無沙汰ーンだったけど、どうしよう、来週からめざましじゃんけん、参加しようかしらん^m^💦
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そもそも、ジャンケンに「必勝法」なるものが存在するのか?――て話。
結論から言えば、そんなものはない✋。
「ジャンケン 必勝法」でググると、山のように現れる「必勝法」。
その多くのケースで引用されている根拠は、数学者・芳沢光雄が2007年に大学生を対象に行った実験結果を基にしている。
芳沢教授が大学生725人を対象として、延べ11,567回という、やった大学生も数えたスタッフも、とりあえずお疲れちゃん☕と労いたくなるような回数のジャンケンを行った結果、
✊…35.0%
🤞…31.7%
🖐…33.3%
という結果が得られた。
確かに、ビミョーな感じではあるが、若干ながらグーが出る確率が高い、ということが言える。
ただ、この結果を唯一の根拠として、
「ジャンケンは完全な三すくみではない」だとか
「ジャンケンには実は偏りがある」だとか、
しまいには、
「ジャンケンは初手にパーを出すのが必勝法」
などと結論付けるのは、さすがにランボー……もとい乱暴が過ぎるというものだ( ̄∀ ̄)。
上記の実験結果を素直に受け取るなら、
「ジャンケンで初手にパーを出せば、勝利する確率が、期待値よりも1.7%ほど高くなる」
である。
決して、ジャンケンでパーを出せば勝てる、ではない。
そもそも、万が一にもジャンケンの「必勝法」なるものが確立されちゃった日には、それは、その時点でジャンケンの死刑宣告とイコールだろうしねぇ( ̄∀ ̄)
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今の若い人で実際にどれだけ実践してる人がいるのかはよく分からないのだが、昔は、ジャンケンしようとすると、その前に、
両手を捻って身体の前方で組み、それをぐるりと回転させて、その手の中をじーっと覗き込んで次に出す手を決めている輩が少なからずいた。
以前、
グーで勝ったら、ぐ・り・こ で3歩
バーで勝ったら、ぱ・い・な・つ・ぷ・る で7歩
チョキで勝ったら、ち・よ・こ・れ・い・と で6歩
それぞれ進むというジャンケン遊びを調べて、それに「じゃんけんグリコ」という正式名称 (?) があることが判明したので、
このジャンケン前のナゾの儀式についても、なんらかの正式名称があるのかもと思い、調べてみた――が、残念、それらしい名称は見つからなかった
(*´Д`)。
なので、とりあえず仮称としてこの謎儀式を「ジャンケン覗き」(ううっ、だっせェ(*´Д`))と呼ぶこととする。
朗報、と言っていいのかどうかは分からないが、このテの関連画像を追っているうちに、ひょんなことからひょんな画像を発見した。
こちら、アニメ『けいおん!』第2話のワンシーンである。
おおっ!これは、紛うことなきジャンケン覗き(笑)。しかも両者とも、だ。
このアニメが放送されていたのが2009年の4月から6月、ということなので、少なくとも平成の若者の間でもこの謎儀式は存命のようだ( ̄∀ ̄)。
そもそも、このジャンケン覗き、彼女らは一体、何を見ているのだろう?
ざっと調べてみたところ、諸説あるようだが、その中でも多かったものの集約でいえば、手を合わせた時にできるくぼみの隙間からもれる光の形で出す手を決める、というもの。
穴が見えない場合……グー
穴が2つ見えたら……チョキ
穴が広く見えたら……パー
手のくぼみの中の見え方の解釈やそれによって出す手については、他にも何種類か確認できた。
まあ、このおまじない程度でジャンケンに勝てるなら世話がないというものだが、当時の記憶だと、やってる人はけっこう真剣にやっていたような気がする。
ちなみに、ほぼ半世紀ぶりに――ていうか、当時の私はジャンケン覗きをしている友人を呆気に取られて見ている立場だったので、正直言うと生まれて初めて、このジャンケン覗きにチャレンジしてみた\(^o^)/🎉
結果は――何度やっても穴が見えない(・_・)。
これでは、最初はグー♪ 最後までグー♪ だ。
ドラえもんぢゃねーか。(・_・)
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今日の〆の一曲は、東京プリンで『大阪みれん』
いや、冒頭のドラマのジャンケンのくだりでなんとなく(笑)
相変わらず、ムダに演歌のポテンシャルが高い東京プリン( ̄∀ ̄)
おっと、今宵ももうこんな時間だ。
今日はついに最低気温が-9℃まで下がっちゃいましたねぇ。
パームウォーマー使ってても指先が冷たいのだ(*´Д`)
まぁ、まだまだバナナで釘を打てるようになるにはほど遠いので、このくらいは序の口なのではあるが…( ̄∀ ̄)
そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
たまにはレトロな手を使ってでも勝ちにこだわる、そんな日があってもいいかもですね(o^-')b♪……ま、ほどほどに☕
■ おまけ
今回の画像しりとり列車 (169両目) の前の車両です。タイトル「拒否」と下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。
■ 参考・出典
「ジャンケン必勝法」芳沢光雄
THE NIKKEI MAGAZINE (2007)
「ジャンケンの研究」小川嗣夫
人間文化研究:京都学園大学人間文化学会紀要(2013)