パスワード ――画像しりとりはじめました(#117)
(#116) 平面パパ→「ぱ」→パスワード
ちゃんと入れてるはずなのに
全部「*」になるぢゃん…
どうなってんだよぉ…
スマホにパソコン、銀行のATM……日常生活の中のさまざまな場面で、インターネットの世界に足を踏み入れる機会は日々増え続けている。そうやって足を踏み入れる (ログイン) する時に必要不可欠な合言葉が、このパスワードという代物である。
このパスワード、短いもので4文字、長いものだと32文字。帯に短したすきに長しの典型で、短かったり単純だったりすれば容易く突破されるし、かといって目いっぱい長く複雑にすれば、突破されにくくはなるけど、その分覚えているのがタイヘン💦……せっかく設定した長いパスワードも、忘れてしまって他ならぬ本人がログインできなくなっては本末転倒も甚だしい
(*´Д`)
長すぎず、短すぎず。この塩梅がなかなか難しい。そして、その内容。
たとえ長い文字数であっても、簡単に突破されるような単純なものでは意味がない。
ちなみに、アンチウィルスソフトでおなじみのノートン調べによる、突破されやすいパスワードランキングのベスト10 (2019年調)は、以下のとおり。
1位 123456
2位 password
3位 12345
4位 12345678
5位 qwerty
6位 123456789
7位 1234
8位 baseball
9位 dragon
10位 football
そらそやろな(・_・)――としか言いようのないただの数字の羅列の1位、3位、4位、6位は当然、論外。
2位の「password」も、個人的には意外と盲点?……かと思いきや、世界レベルでは2位にランキングされるほど使われてるんやねww(≧▽≦)
8位~10位も、2位の「password」同様、パスワード生成上あまり好ましくない「意味のある文言」だが、個人的に8位と10位は逆なような気もした。また、9位の「dragon」なんかを見ると、世界中にどんだけゲーマーおんねん^m^…て気がしてちょっとオモロい。
7位の「qwerty」。これ、あと20年くらいしたら、もしかしたらちょっとだけ有効な文字列になるかなぁ?て気もするヤーツ。パソのキーボードで入力したことのある人ならピンと来るかもな、この「qwerty」。アルファベット三列の上段左端から順番に打つと、この「qwerty」になる。スマホのフリック入力で文章を打つユーザーが多くなればなるほど、この「qwerty」をパスワードに使うユーザーが減り、結果的にマークの薄い文字列になる……かもしれない。
パスワードに使用する「意味のある文言」とは、突破する側にとって予想しやすい文字列とイコールである。
一番単純な「意味のある文言」とは、本人の名前。本人の名前もしくは名前にまつわるような数字は、多くの場合、メールアドレスにも使われがちだったりする。つまり、突破する側にとっては、すでにヒントがさらされている状態とも言えるのだから、バカ正直にヒントのとおりにパスワードを設定するのは甚だリスキーだ。
ただ、たとえば私のnoteネーム「松平雅楽守」だと、名字の「松平」はさすがにアカンけど、名前の「雅楽守」については、正確に「うたのかみ」と読むのはいささか難易度が高いので、こちらの方は、パスワードに組み込んでも、多少はリスクが低いかもしれない。
結局、パスワードのキモは、
本人にとってなるべく忘れにくく、突破する側にとってなるべく予想しづらい文字列
が基本線である。
あと、パスワードの使いまわしにおけるリスク。
複数のサイトのパスワードを同一のものにした場合、どれか一つで突破されれば、それ即ちその人が関わる全てのサイトに他人が入り放題という恐ろしい事態を招く( ̄∀ ̄)
とはいっても、サイトごとに全く違うパスワードを設定するのも、二つや三つならともかく、10も20もとなると、さすがに考えることすらシンドい
(*´Д`)
そんな時、個人的にやっている方法は、サイトによって特定の文字を付加する方法( ̄∀ ̄)👆
たとえばパスワードの基本形を「utanokami9876」とする(数字の部分はこんな単純な羅列はNGだが、これはサンプルなのでw)。
で、twitterなら「tw」、フェイスブックなら「fb」、インスタグラムなら「in」等、そのサイトごとに独立した文字列を前後に付加して
「tutanokami9876w」、「futanokami9876b」のようにするだけで、同じパスワードの使いまわしよりは、多少のリストヘッジにはなるだろう。
ま、いずれにせよ、パスワードを突破されて根こそぎ荒らされてから後悔しても後の祭りなので、なるべく横着しないことをオススしたい。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さて、今日の一曲。
キーワードはやはり「パソコン」ということだろう。
今週の2曲目。東京プリンで『パソコンしぐれ』
リリースされたのは2000年と、もうふた昔も前の曲なので、歌詞の内容も相当古かったりするが、それもまたオモロかったりするので、じっくりと吟味してみたい。
イントロからいきなりギターが泣きまくる(笑)。ええわぁ(*´∇`*)♪
これから始まるパソコン初心者の悲哀がすでに予言されているかのようである。
まだ「Eメール」って言ってた時代。後に「Cメール」なんてのも出てきたが今の若い方にどれだけ通じるだろう。
そして、家電量販店に行ったら、まあ迷うよね( ̄∀ ̄)。
あっち見てもこっち見てもパソコン。チラシで見てた安いパソコン求めて行ったら、同んなじようなパソコンがズラー並んでる^m^
プロバイダーは、意外となんとなーく知ってる、って感じの人がけっこー多いのではあるまいか。初心者に、プロバイダーってなに?――て訊かれると
「ほら、その、あれだよあれ」
みたいな(笑)。
ネットにつなぐために必要なもの、というのは分かるけど、それを具体的に説明しろと言われるとキビシい(>_<)。
プロバイダーは、次のように図にしてみると、少しは分かりやすいかもしれない。
上記の図で「回線」となっているのが、NTT東日本、NTT西日本、KDDI、ソフトバンクといったインフラ面を提供している回線事業者であり、プロバイダーは、この回線事業者とインターネットの仲介をしている接続業者、と考えたらいい。
ただ、最近では、プロバイダーがNTT東日本やNTT西日本から光回線を借りて、回線とプロバイダーをセットで提供してる、なんてケースもあるから、ちとややこしくはある( ̄∀ ̄)。
マウスってパソコンがしゃべるんですか
しゃべりません(・_・)
……まあ、Alexaみたいなのをどう見るかにもよるけどねw
ここらへんも時代を感じる。
ワープロがまだ売っている。ていうか、2000年当時なら、パソコンと肩を並べ、なんならパソコンよりもスペースを割いていた家電量販店も多かったかもしれない。
そして携帯電話。
無論、スマートフォンはまだない。ちなみに、Appleが「iPhone」を発表したのは2007年、日本上陸はその翌年の2008年である。
これは、今も変わらないかな(笑)。
ただ、スマホなんかは最近、マニュアルは総てオンラインになっちゃっているのが通常。
でも、常々思っているのだが、スマホが立ち上がらない!( ゚Д゚)!とかいうトラブルが発生した時、そのヘルプを求めようにも、対処法がオンラインの先にあるのでは調べようがないよねー( ̄∀ ̄)……どうすれバインダー!
キタ(゜o゜)――こういうやつ👉「*********」
これ、初めての時は誰でも、ファッ!?( ゚Д゚)!……てなるよねw
だって、教えてもらったことないもん^m^
ウインドウズって窓?
せやで。だから、気をつけないと、ボールとかぶつけたら割れるんやで
( ̄∀ ̄)クスクス
サイトって誰?
コレ👇
……「さいとう」で画像検索したら斉藤由貴の次に出てきたのが斉藤祐子だった(・_・)
……ワシのパソくん、どういうシュミやねん( ̄~ ̄)
(なつかしすぎるにもほどがあるぞww)
ゴミ箱ってゴミ出るんですか
ホンマにゴミかどうかワカランから、とりあえず移動しとるだけやで。
ほっといたら、パソくんの容量、パンパンになるで( ̄∀ ̄)
ここはドラえもんの四次元ポケットや。ただし、見た目が変わらんのはドラえもんと一緒やが、こっちはじわじわと容量を圧迫しとるからな。
気ぃつけるんやで~( ̄o ̄)
これは、20年前の予想が外れた。まさか、スマホでほぼパソコンと同じ機能を網羅できる時代が来ようとは、さすがに予想できなかったのではなかろうか( ゚Д゚)!
ピポパポピポシャー
って、これももしかしたら今の若い人には何のこっちゃ(・_・)?かもしれない。ダイアルアップ回線しかなかった頃は、こんな音がしたのよ( ̄∀ ̄)
そして、メールひとつ送るのにも、相当な時間がかかっていた、そんな時代さ。
初めてのメールにはこう書いてあったのだろう――
メール送りました。内容は追って電話で伝えます――と。(・_・)
おっと、今宵ももうこんな時間だ。
仕事にnoteにとフル回転のパソくんを労わってやらねばならんなぁ……
いつもありがとやで☕
そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が、
普段からお世話になっているパソコン、スマホ、タブレットに、いつもありがとう♪と感謝できる心を持てるよな一日でありますよう🌈
■ おまけ
今回の画像しりとり列車 (117両目) の前の車両です。タイトル「平面パパ」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。