人間関係について(Module4)
久しぶり&遅れてModule4の投稿です。
Module4から栄養学(主要栄養素などについて)の講義が始まったので、noteに何を書こうか迷っていたら大分時が過ぎてしまいました。
栄養素の細かい話は、きっと他の方が書いてくださっていると信じて、この記事ではprimary foodの12のエリアの一つである人間関係について書こうと思います。
Primary foodとしての人間関係
primary foodについては、以前記事を参考にしてください。
primary foodの中でも、人間関係は特に重要なものの一つとみなされています。
人の間と書いて「人間」
文字通り、私たちは一人で生きていくことはできず、家族や友人、職場や学校の仲間、地域のコミュニティーなど何かしらの「人の間」の中で生きています。
しかし、私たちの属するコミュニティーが全て満足できるものであれば越したことはありませんが、異なる意見をもつ人同士が付き合っていくのは、楽しいことばかりではありません。
例えば、Web系エンジニアの職場では、開発者と開発以外の方がともに働いています。そのため、顧客の要望に答えたいと言う双方の意志は同じであったとしても、開発者の意見と営業や広報側の意見にギャップがあることも少なくありません。エンジニア間でも、個人の裁量が多い分、仕様の決め方・チーム開発の進め方などで議論する場面も少なからずあるでしょう。
他の職種でも、似たような議論はたくさんされると思いますが、その議論と対話から新たな気づきやアイディアが生まれ、愛が深まることも事実です。
そのため、マジョリティー・マイノリティーに関わらず、自分の意見をopenにできる環境を作ることが大事です。
居心地の良い人間関係とは
では、そのような環境を作るには、何をすれば良いのか。
Module 4では、Attachment Theory(愛着理論)が環境構築の答えとして紹介されていました。
Attachment Theoryでは、人は幼少期の両親など面倒を見てくれる人の影響によって、その中で満たされなかった関係を大人になって修復しようとすると考えます。
満たされない関係は、不安や不満などのネガティブな感情を生み、これは更なる不安や不満を引き起こし、心身の健康にも大きく影響します。そのため、人間関係に何かしらの問題を抱えている場合は修復が必要です。
Attachment Theoryは、会話における安心感が人間関係を修復させるとします。会話における安心感は、以下の三つが実現されることで生まれます。
①mirroring, validation: 相手の意見・立場に対する理解
②empathy: 相手の意見・立場に対する共感
言葉にするのは簡単ですが、習慣的な実践には時に忍耐が必要です。
「上手くできていないかもしれない」と思ってしまっても、それで大丈夫。ゆっくり会話における安心感を作って、「人の間」を大事にしましょう。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんが、恵みに溢れた1日を過ごせますように。
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