5日間ファスティングしてみた
ヘルスコーチのための経験として、またファスティングをやった友人たちに感化されて、5日間ファスティングにトライしてみました。
ファスティングとは
ファスティングは、多くの病気を治療するために何千年もの間使用されてきた自然治癒療法です。
ファスティングをすると、古い細胞が燃やされ、新しくより健康な細胞や組織を構築されます。目に見える症状を緩和するのではなく、内側から体が綺麗になります。
現代は、暴飲暴食による内臓の疲れからくる身体の不調や痛みを抱えている人が非常に多い。
ファスティングは、体重減少以外にも、血液の浄化や細胞のターンオーバー、抗炎症作用、腸内環境の改善、アンチエイジング、自律神経の調整など、さまざまな不調に対する効果があるとされています。
スケジュール
ファスティングをする際は、前後1週間ずつ準備期間・回復期間を設定します。この時にちゃんと小麦やカフェイン、甘い物など、体内で炎症を引き起こすものを抜いているかで、効果が全く違うらしい。
今回は、1/24~28の5日間をファスティング期間とし、17~23日を準備期間、29日から一週間を回復期間としました。
準備期間・回復期間中は、小麦やカフェイン、甘い物などを抜き、お肉や魚はなるべく控えた、プラントベース・発酵食品多めの食事を心がけます。
ファスティング中は、酵素ドリンクをミネラルウォーターで6倍に薄めたもの、黒豆茶(ノンカフェインのお茶)、梅昆布湯を飲んでいました。
5日間のファスティングを終えて
最初は、5日間も何も食べずに働けるかな、大丈夫かな、という不安もありつつ、ドキドキでしたが、想像より遥かに快適でした。
辛かったことは特になく、強いて言えば2日目くらいに寒気を感じた程度でした。何も食べなくても空腹感・食欲はなく、むしろいつもより頭が冴えて集中力が上がった。また、今まで食事をしていた時間に瞑想やジャーナリング、ストレッチをしたりして、空っぽの自分、何も食べない自分を楽しめました。
「食べない」ことを初めてやった5日間は、「自分が何が心地よいか」を知ることができた5日間でした。
Holistic Healthでよく取り扱われる、バランスの取れた健康、つまりspiritual, physical, relationship, food のバランスが取れている状態が健康であるという概念が、知識ではなく体験として得ることができました。
食べるということに向き合えた、良い時間でした。
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