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食べるは早いが役に立つ

こんな夜中にこんばんは。

私は今とてもお腹が痛い。体の中から腹の真ん中をグーっと押される痛みだ。

私にはたった1つの心当たりがあった。

これはきっと今日の爆速お昼ごはんが原因なのだ。

今日、大学の講義の合間に遅めのお昼ごはんを食べようとした私は、いつもの学食では物足りないような気がして学校の近くの来来亭にラーメンを食べに行った。

入店しがっつりA定食を頼んだあとで、私は気付いた。

「あ、これ時間やばいかも」

ラーメンを注文したのが14:20頃、その後の就活の講義は15:00からで14:40には店を出ておきたい。

こんな風にタイムマネジメントがなさすぎる自分に呆れてしまうことは日常で多々ある。

ここで諦めて欠席の連絡をしよう。そして、ラーメンのことだけに集中しようか、とも考えた。

しかし、私は来来亭の凄まじい食事提供の早さを知っている。
そして、私は自身が病的に食べるのが早いことも自覚している。
いつもは周りに引かれそうなので、力を抑えているが俺は本気を出すとまるで掃除機で落ちたゴミを吸うときみたいな早さで食事を摂ることができるのだ。

そうやってそわそわしていると14:30頃ラーメンが来た。
やはり早い。

そこからはもう一瞬だった。

私自身でも笑ってしまうほどの速度で目の前の食べ物が無くなっていく。
チャーハンも餃子もびっくりしていたと思う。「せっかく作ってもらったんだし、もうちょっと俺を楽しんでくれよ」と思ったと思う。
あの時の私を客観的に見てみたい。きっと、千と千尋の神隠しのあの爆食いシーンに等しかったのではないか。
結果的に化け物みたいな早さで提供されたA定食を食べた化け物は講義に間に合ったのである。
その時は食べるのが早すぎて良かったなぁとしみじみ感じた。もちろんその時だけだ。

しかしながら、深夜の腹痛は寂しさもあってかいつもの1.5倍くらい苦しいように感じてしまうなあ。


絶対あれが原因だよ。やめたほうがいいよ。

おやすみなさい。

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