ネタバレ罪
今、ONE PIECEがありえないくらいに面白い。
私はいつも散髪の際にスマホのアプリでONE PIECEを読んでいたのだが、ここ最近面白すぎて最新巻までの単行本を買い爆速で読んだところだ。
ジャンプでは単行本よりも先に話が進んでいるため私はどんなことがあっても私が知っているより先の話を読んだ人からのネタバレを避けなければいけない身にある。
今日バイト中に先輩同士が私の後ろでONE PIECEの話をしていた。
Tさん「最近ONE PIECEめちゃおもろいの知っとるー?」
Gさん「やばいよな!ほんまおもろすぎるよな」
私(やめてくれ!頼むからそれ以上は話さないでくれ!全然聞こえてくるから!聞かないようにしても聞こえてくるから!)
Tさん「〇〇の場面やばかったよなぁ!」
Gさん「あれはまじで鳥肌やばかったよな」
私(そこは知ってるな…でももうやめろ!心臓に悪い!これ以上は何も喋んなよ!)
T&G(その後も私が読んだところの話をしてどっかに行く)
本当に良かった。なんとか助かった。
銃撃戦から無傷で帰ってきた兵士のような気持ちだった。銃撃戦行ったことないけど。
ネタバレは悪だ。誰が何と言おうと悪だ。罪なのだ。法律で罰しても良いくらいに。
ネタバレは一瞬にして私たちの楽しみを奪う。
そして、一度その罪を犯すと一生償うことはできず傷は癒えることがない。時は戻せないから。
今回はネタバレを食らうことはなかったが、もしスーパーのレジのバイトをしている時に来たお客さんがONE PIECEの先の話をしていたらどうしよう?
そうなってしまえばもう避けようがない。
私はとても怖くなった。
一定の人が知っている何かの楽しみを自分が知らないということはこんなにも恐ろしいことなのか。
つまり、私が言いたいことは
漫画や映画やドラマなどの話をするときは周りにどうしても聞こえてしまう人が居ないか確かめようということだ!
もしかしてちょっとだけめちゃくちゃなこと言ってる?
でもそうするしかないんだもん!
単行本で読みたい派なんですよ!
世界から戦争とネタバレがなくなりますように。