不機嫌な人を頼らざるを得ない職場
こんにちは。繊細リーマンゆうたろうです。
このnoteは適応障害で休職と転職を繰り返す繊細サラリーマンの体験談を、一方的にあなたの脳内に語りかけていく記事です。
今回は不機嫌な人と一緒に働く繊細さんに向けて、私の話を晒していきたいと思います。
不機嫌な人がいると繊細さが爆発する
拝啓、不機嫌さを隠そうとせず、自分の感情に素直な不機嫌な貴方様へ。
滅びてください。バルスです。
あなたのおかげでちゃんと仕事が辛いです。
繊細リーマンを萎縮させることに成功しています。
おめでとうございます。
ほんとに、繊細リーマンの繊細さをなめないでいただきたいですよね。
不機嫌な人が近くにいる職場って、心臓がギュッとなって、体温グッと下がります。
緊張で口の中が乾くのも、いや。
マスクの中が地獄になるから。
もう、本当にしんどい。
自分のせい?怖い・・・
きっと理由は自分にある、という謎の思い込み。
そして、挽回せねばならぬ!という謎の意気込み。
こんなことに脳のリソース奪われていたら、自分の仕事に手が回らない…!
嫌われたくない!高まる承認欲求・・・
不機嫌な人がいると、自分のブラックホールな承認欲求が口をあけます。
自分のことは別でしょ?
だってあんなに打ち解けたじゃない?
あの仕事でも、めっちゃ助けたじゃん。ね?
拗らせ繊細おじさんは、何故か自分のことは例外設定されていると思い込んじゃいます。
実際そんなことはありえないんですけど。( ;∀;)
仕事上あまり関わらない人なら別にいい
そんな不機嫌な人が近くにいるとき、どうしたらいいですか?
といったお悩み相談で、よくある回答・・・
無理じゃーい!(-_-)/~~~ピシ!ピシ!
たしかに、機嫌が悪いときにかまってこられると嫌だしね。
優しくしてしまうと裏目にでて、攻撃対象にもなるでしょう。
でもそれって、仕事でほとんど絡みがないときの話じゃないですか。
じゃあ転職すれば?とかは無しにして。
とにかくこの問題、なんとかならないか・・・。
問題は不機嫌な人に頼らざるを得ないときなんだ
自分が配属したてで、仕事を教えてくれる先輩だったり、上司だったり。
承認ルートに鎮座する上長だったり。
自分の知識不足や役割上、周りを頼らざるを得ないとき。
こんなときには、どうしても不機嫌な人を攻略しなければならない。
最低限の接触に抑えるなんて、当たり前よ。
こっちはどうしてもその人と接触しなければならないんだ。
繊細リーマンの不機嫌なあいつとの接し方
仕事の都合上、かかわるしかない不機嫌なあいつ。
でも、そんなあいつがいないと自分の仕事が出来ない。
仕事が出来ないと自分の評価が下がる。
そうなると余計に職場が地獄になる。
じゃあもうしょうがない・・・!
結論:近づくしかない
どうやら我々にはもう、接近戦しか残されていないようです。
そういうことなら、やるしかありませんね。。。
繊細リーマンの本気を見せるしかないようです。
次の3つの方法で接近戦を制するしかない。
Step.1:共感しつつ近づく
Step.2:ズケズケ近づく
Step.3:手伝うために近づく
そう、、、私はまだあと3回の変身を残しています。
Step.1:共感しつつ近づく
忙しいんですよね、分かってますよ~。
貴方の不機嫌オーラ、しっかり受け取ってます~。
なので、出来るだけ手短にしたいって思ってます~。
これらの思いを前面に出して接近します。
繊細リーマンを拗らせていると、これらは息をするように自然にできるので、Step1。
これでもダメなら次の変身を見せるしかありません。
Step.2:ズケズケ近づく
仕事での質問や依頼、相談ごと以外で近づきます。
一段落した様子や、休憩中、廊下でのすれ違いざまなど、タイミングを探して一息にやります。
「別に・・・」
「なんでもないけど・・・」
とか返されてもいいんです。
とカウンターかまして退散。
次のStep3.最終形態で挑むしかなさそうです。
グゴゴゴゴ…
Step.3:手伝うために近づく
この姿を見せることになるとは、中々のものですよ。
エネルギー使うけど、もうしょうがない。
この形態でずっと接していくしかなさそうです。
諦めにも似たこの気持ち。やるしかない。
だってこいつと仕事しなきゃいけないんだもの。
何か役に立つことを印象付けないといけない。
仕事で結果を出すか、仕事以外で頼りにされるか。
これでダメなら人事に相談だ!転職エージェントに登録だ!畜生!
不機嫌な人と接するときのスタンス
ここまで晒してきた私の不機嫌な人との接し方。
正直自分もしんどいし、仕事なんて行きたくもない。
不機嫌なのはこっちだよ!という状態なのに、なんでこっちがここまで気を使うんだろう・・・。
こんな疑念が湧いたら、行動なんておこせません。
私は上記の①②のスタンスを忘れないようにしています。
最後に不機嫌なあの野郎と接する上での、気持ちの部分を晒させてください。
①萎縮、恐縮が逆効果になるから明るくいく
不機嫌な人は、自分の大変さ、辛さを理解して欲しいという自己表現をしています。
それなのに質問や相談をされると、上記のような気持ちになってしまうもの。
負の状態の人に、負の状態で挑むと敗北確定です。
それならいっそ、理解していない、あるいはそういうのよく分からない人として近づくしかありません。
暗い気持ちで話しかけられるより、明るく声をかけられたほうが気持ちも軽くなりますしね。
②期待しないこと
そもそも相手の感情、態度はコントロールできません。
その上、仕事中に不機嫌をかくそうともしない直情的な人間です。
こういう人に気に入られてもしょうがないし、仲良くなんてしたくありません。
最低限仕事さえできたらいい。
自分の承認欲求の過剰反応を抑えましょう。
こんなやつに自分の欲求を向ける必要なんてどこにもありません。
職場は家族同士でも友人同士の集まりでもない。
会社が実現する理念や対価に対して同調した他人の集まりです。
過度に仲良くしたり、認めて欲しいなんで思う方が不自然。
機嫌の悪さを隠せもしない人に期待なんてしません。
取り敢えず、仕事しましょ。
以上、最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
これを読んでいただいたあなたを、前向きとまではいかなくても、横向きくらいにはしたい。
繊細リーマンのゆうたろうでした。
ではまた!